看護学部 看護学科
5割以上の卒業生が東京女子医科大学の附属医療施設へ就職
(2022年3月卒業生実績)
看護学科の特長
- 学部・学科・コースについて
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■カリキュラム
〇7つの教育の柱
1.豊かな人間性を育み、生活者としての人間を理解する基礎能力を有する。
2.多様な価値観を受容し、国際的な視野に立って思考・活動できる基礎能力を有する。
3.人間を成長発達する存在として捉え、看護学に基づき系統的に理解し、健康維持・増進・回復、疾病予防と回復にむけて働きかける能力を有する。
4.看護の基本技術を身につけ、人間関係の基盤形成と科学的思考に基づいた看護実践能力を有する。
5.地域における保健・医療・福祉・教育等の関係者と連携し、チーム医療を主体的かつ協調的に担う能力を有する。
6.看護学に必要な研究の基礎能力を身につけ、現状の課題を発信する能力を有する。
7.専門職としての倫理観を育み、自己の能力を評価し、女性医療人として生涯発達しつづける能力を有する。
初年度は、上記1の視点から、体のつくりや機能、人間関係等について学びます。2年次以降は、専門性の高い科目にシフトし、学びを進めます。4年間にわたりアクティブラーニングや医学部との協働教育を行い、自主的に課題に取り組み、チーム連携や自分のキャリアを見据えながら、専門領域へ発展していけます。もっと見る
- 資格について
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■看護師国家試験合格率
100%(2022年3月卒業生実績)
■取得資格
卒業した学生は、学士(看護学)の学位が授与され、国家試験の受験資格をえられます。
●看護師・・・卒業生全員
●保健師・・・所定の授業科目を履修し単位を取得した者(20名を上限として履修のための選抜あり)もっと見る
- 施設・設備
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■実習先の多くは卒業生が働く本学医療施設です
○実習施設概要
本学医療施設:東京女子医科大学病院(本院)/附属足立医療センター/附属八千代医療センター/そのほか数十箇所(一般病院、老人医療センター、訪問看護ステーション、高齢者在宅サービスセンター、保健所・保健センター、事業所、保育園、学校施設etc.)もっと見る
- 就職指導
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■卒業後の就職相談にも随時対応しています
本学では卒業後の大学院進学や就職の相談に対応しています。個別面談による進路相談や、本学の附属医療施設に就職を希望する学生のためのオリエンテーションを行うなど、進路についての様々な悩みに親身に対応します。卒業生の相談にも随時対応し、多様な働き方を支援しています。
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- 環境
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■2020年4月、新宿区河田町に新校舎棟完成
高度な医療施設が隣接する新宿区河田町キャンパスに新校舎が2020年4月に完成しました。分散していた医学部と看護学部が新校舎に集約され、医学部と看護学部、教室間の垣根、学生と教職員、このような異なる空間と異なる心をつなぐ、協働教育の場を創出していきます。
医学部看護学部ともに新校舎にて教育を開始するとともに、新カリキュラムのもと1学年から4学年まで一貫した教育を行います。新カリキュラムでは、これまでのカリキュラムに加えてチーム医療や医療安全を強化するとともに、地域包括ケアを担う人材育成や女性医療人として生涯発達し続ける人材の育成を強化します。もっと見る
- その他の特色
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■より幅広い視野を身につけるための制度が充実
○国際交流
3つの海外の大学、ハワイ・パシフィック大学、アルバーノ大学(ウィスコンシン州)、梨花女子大学(韓国)と双方向の国際交流を行っています。5月にはハワイ・パシフィック大学、アルバーノ大学(ウィスコンシン州)から学生が、7月には梨花女子大学から学生が本学を訪れ、講義や、病院、訪問看護ステーションの見学の傍ら、全ての学年と文化交流を行い親睦を深めます。これらの国際交流は学生の視野を広げ将来の夢を育てるための良い機会となっています。
(新型コロナウイルス感染症の拡大により一部中止)
○早稲田大学との単位互換制度
本学と早稲田大学は地理的にも近く、これまでも公式・非公式にさまざまな交流が行われており、長年の友好関係にあります。2001年度より両大学の単位互換制度が発足し、早稲田大学グローバルエデュケーションセンター開講科目を本学医学部・看護学部学生も履修できることとなりました。総合大学である早稲田大学の科目を履修できることで、本学学生にとって幅広い科目の選択が可能となり、看護学部学生も早稲田大学の科目を意欲的に履修しています。もっと見る

看護学科の概要

- 定員90名
- 修業年数 4年
- 募集女子のみ
- 学費200万円
※2023年4月入学者対象のものです。
学べる学問
- ・看護学
目指せる職業
- ・看護師
- ・保健師
資格
- ・看護師
- ・保健師