工学部 応用化学科
地球環境を意識した上で、ものづくりに適切な素材・材料を見抜く力と開発力をあわせもった技術者を育成
応用化学科の特長
- 学べる内容
-
■生産・生活への応用を目的とした化学的現象を取り扱う応用化学を学ぶ
「物理化学」「有機化学」「無機・分析化学」「化学工学」の4分野を柱に、地球環境を意識しながら、高い生活レベルを落とすことなく素材や材料を開発し、ものづくりに適切な素材・材料を見抜く力と開発力をあわせもった技術者を目指します。もっと見る
- カリキュラム
-
■生産技術も意識した化学工学
地球環境に優しく、性能も従来品と同等以上の実用素材・材料を創製するには、基礎研究から産業における生産技術までのどの段階でも手を抜くことは許されません。化学工学で最終段階の生産技術の大切さまで習得し、素材・材料開発の流れを身につけます。
■低学年次からワークショップを実践
身の回りに起きている現象の調査とモノづくりなどの体験をするワークショップを実施。低学年から実践性のある内容をワークショップ科目として開設し、高い技術力と実行力を身につけます。また、学んだ知識を実際に使えるように演習科目を各年次に配当しています。もっと見る
- 卒業後の進路
-
■就職に強い大学!
実習や実験に重点を置いた教育、また最新の教育設備が整った環境は企業からの評価が高く、毎年高い就職実績を誇ります。2023年3月卒業生・修了生実績での就職内定率は98.7%(1,586名希望、1,566名内定)。こうした実績を上げられるのは、1年次から手厚いキャリア教育を実施し、産業界から評価の高い22万人を超える卒業生が、後輩の就職活動を力強くサポートしているからです。
■主な就職先
日立製作所、トヨタ自動車、パナソニック、JR東日本、三菱電機、大成建設、大日本印刷、日本製紙、味の素、富士電機、TDK、日本ケミコン、ニチレイフーズ、YKK、山崎製パン、住友精化、日本サムスン、鳥居薬品、共同印刷、キッコーマンソイフーズ、富士フイルム和光純薬、神戸屋、東京消防庁、教員(神奈川県・埼玉県他) ほか
※2023年3月卒業生実績
(主な就職先は応用化学科全体の実績 ※大学院修了者含む)もっと見る
- 内容
-
【ピックアップ研究室】
■新しいテクノロジーで環境をはかり、自然の真理を見つけ出す
「はかる」ことは環境化学において重要な役割を持ちます。「分析化学研究室」では新しい分析手法の開発を行い、その測定法を身の周りの環境への応用を目指しています。例えば、放射光X線を使い、重金属を蓄積する植物の謎を解明し、環境浄化技術に役立てます。もっと見る
- 施設・設備
-
■東京・北千住駅から徒歩1分!4年間、通学キャンパスは同じ!
東京・北千住駅東口(電大口)から徒歩1分の「東京千住キャンパス」は、最先端の教育・研究施設だけでなく、カフェ、ラウンジ、屋上庭園など、充実した学生厚生施設も整備。2017年には、地上12階・地下1階の5号館が完成。「ものづくりセンター」では金属3Dプリンターが導入されるなど、ものづくりの環境が充実しています。もっと見る
- その他の特色
-
■学習サポートセンター
各キャンパスに「学習サポートセンター」を設置し、授業を理解していく上で、わからなかったところについて、質問に答えたり、学習方法の相談に乗っています。少人数の講義を行うほか、個別指導も行っています。もっと見る
応用化学科の概要
- 定員80名
- 修業年数 4年
- 昼夜昼
- 募集共学
- 学費167万2160円 [2024年初年度納入金実績(参考)]
※2025年4月入学者対象のものです。
学べる学問
- ・化学
- ・応用化学
- ・材料工学
資格
■取得できる資格
高等学校教諭免許状【理科】(国) 1種
中学校教諭免許状【理科】(国) 1種
毒物劇物取扱責任者(国)
■受験資格が得られる資格
危険物取扱者(国) 甲種