社会福祉学部 福祉臨床学科
社会福祉・医療や教育の分野で活用できるソーシャルワークの力を養成します
福祉臨床学科の特長
- 学部・学科・コースについて
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■学科の特色
◯ソーシャルワーカーの基礎を学ぶ
1・2年次の全学生を対象に、人の生涯にわたる生活とその環境を捉え、そこで生じる問題や障害・ジェンダー・文化などに伴う偏見と差別の歴史を理解し、人権と社会正義の感覚を養います。
◯実践力を身につけられる充実した実習科目を配置
現代社会の生活課題に対応できる幅広い視野を備えたソーシャルワーカーを養成するため、1年次から少人数クラスでの丁寧な指導による実習を配置し、学年ごとに段階的に実践的な力量を身につけられるよう科目を配置しています。
◯より望ましいソーシャルワークを展開する能力の涵養
研究的力量を身につけるための科目として、福祉臨床研究法、福祉臨床専門演習、卒業論文があり、望ましい社会のあり方とそのためにソーシャルワークに求められる役割を理解した上で、社会における諸課題の解決を展望できる力を養います。
◯主体的な学びをサポート
講義を聞いて知識を学ぶだけではなく、そこから自ら考え、調べ、まとめ、発表する学習機会があります。グループでの作業も含まれるため、他者と協力し、多様な視点をもって課題解決に取り組むという、ソーシャルワーカーに不可欠な能力を養うことができ、さらに、コミュニケーションやプレゼンテーションの能力の向上にも役立ちます。もっと見る
- 資格について
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■社会福祉士・精神保健福祉士の合格者数は北海道内トップレベル!
福祉に関する資格は社会的に重要性が高く、北海道内で活躍する社会福祉士や精神保健福祉士の多くは本学出身者で占められています。2019年度の合格者数は、社会福祉士53名(合格者数北海道内第1位)となりました。(※全国大学において2020年2月実施、通信課程を除く。)また、精神保健福祉士の合格率は過去5年(2015~2019年度)平均86.8%を達成し、全国平均74.7%を大きく上回る実績です。
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- 留学制度
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■9の国・地域、18大学との協定校ネットワーク
北海道内の私立大学の国際教育における先駆者として、全学科の学生に開かれた大学の交換留学制度は、アメリカ、カナダ、イギリス、スイス、スペイン、インドネシア、中国、韓国、台湾の18大学と協定を結んでいます。協定校からも毎年約60名の留学生が訪れ、これまでの交換留学生数は、約2,000名にものぼります。条件が整えば、1年間留学しても4年間で卒業することが可能で、留学及び帰国後の費用を補助する制度もあります。また、数日から4週間程度海外の現地で学ぶ海外事情や各学部の専門教育科目があり、年間100名以上の学生が履修して海外に渡航しています。
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- その他の特色
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■専門課程に加え、さらなる学びへの意欲で知識の幅を広げることができます
副専攻制度とは自身の所属する学部学科専門課程に加え、学びの幅を広げることができるよう、14種類より1つ以上の副専攻を履修することができる制度です。副専攻課程の履修を修了した者には、副専攻認定証書が授与されます。
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- 就職状況
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■高い就職率を誇り、各業界からも高評価を得ています
◯就職率
95.2%(2021年3月卒業生実績/2021年5月1日現在)
◯主な就職先(2019~2021年3月卒業生実績)
社会医療法人医仁会 中村記念病院、医療法人社団 五稜会病院、国家公務員共済組合連合会 KKR札幌医療センター、社会福祉法人 札親会、アースサポ―ト株式会社、社会福祉法人 津別町社会福祉協議会、社会福祉法人 京極町社会福祉協議会、札幌市職員(福祉コース)、北海道職員(社会福祉・一般行政)、独立行政法人 日本学生支援機構、日本年金機構 ほかもっと見る

福祉臨床学科の概要
- 定員85名
- 修業年数 4年
- 昼夜昼
- 募集共学
- 学費118万5010円 [諸会費55,010円含む]
※2021年9月現在のものです。
学べる学問
- ・福祉学
資格
・小学校教諭免許状<国>(一種 ※条件付き) ・中学校教諭免許状【社会】<国> (一種)
・特別支援学校教諭免許状<国> (一種) ・社会福祉士<国>(※受験資格が得られる)
・精神保健福祉士<国>(※受験資格が得られる) その他福祉関係各種任用資格 ほか