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難関国公立大学の学校推薦型選抜
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学校推薦型選抜について①:概要と種類
はじめに:「学校推薦型選抜」とは?
- 学校推薦型選抜とは、従来の推薦入試のことです。文部科学省による入試区分の名称変更によって、2021年度から学校推薦型選抜と呼ばれるようになりました。
- ●特徴は?
- ・学業と人物面で優れているとして高校側が「推薦」した生徒を、大学が選抜する。
- ・出身高校から「推薦書」をもらうことが必須。
- ●どんな能力を見る?
- ・大学入学後に必要な学力を、「調査書の学習成績の状況」などから評価する。
- ・高校時代の課外活動の実績等も評価する。
- ●選考方法は?
- ・書類選考、小論文、面接などが中心。実技や基礎的な学力試験を課す場合もある。
学校推薦型選抜の種類:「公募制推薦」と「指定校推薦」の2つに大別
公募制推薦
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大学側の出願条件を満たし、出身学校長の推薦を得られれば出願できる。
(「各高校1名まで」など、出願人数に制限を設けている大学も一部ある)
出願条件ごとに、おもに「一般公募推薦」と「特別推薦」に分けられる。
一般公募推薦
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「調査書の学習成績の状況」など、主に学業成績を出願条件とし、高校での課外活動等も加味しながら、総合的に評価することが多い。
選抜方法は、「小論文」「面接」「学力試験」などが中心。
特別推薦
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「クラブでの全国レベルの優秀な実績」「語学試験の資格」「コンテスト・研究会等での発表」など、主に課外活動での優れた実績を出願条件としている。
選抜方法は、「実技試験」「面接」などが中心。
※難関大学においては、「一般公募」か「特別推薦」かに関わらず、課外活動の優れた実績や資格取得実績を求めることが多い。必ず募集要項を取り寄せて、各大学の条件を確認しよう!
指定校推薦(※私立大学のみ)
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大学があらかじめ指定した高校の生徒のみ出願できる。
出願までできれば、合格できる可能性は高いが、校内で希望者が多い場合「校内選考」を行うので、厳しい競争になる場合も。
※自分の高校が、志望大学から指定されているかどうかや、指定校推薦希望者の校内選考の方法等は、担任の先生などに、進路面談等を通して確認しましょう!