聖ヨゼフ学園小学校の教育目標
- 教育方針/教育理念/建学の精神/ビジョン
- 校訓「信 望 愛」
戦後の荒廃した社会状況の下、1953年、鶴見聖ヨゼフ小学校開校にあたり、普遍的な価値判断ができる人を育てる教育を目指し、「信・望・愛」を建学の精神と定めました。信(神を信じ)・望(神の約束の実現を希望し)・愛(神の愛ゆえに神を愛し、人々を愛する)とは、神に愛された私たちが、キリストと一致して、この世を生きるために、神が与えてくださる徳=生きる力です。私たちは、この建学の精神に基づき、幼稚園から高等学校に至る教育を展開しています。それは「信・望・愛」によって生きる人こそが、この混沌とした時代に希望の光をもたらし、愛をもって互いに支えあい、この世界に和解と平和をもたらすと確信するからです。 - 教育目標(育てたい子ども像)
- ■教育目標
・誠実であたたかい心の子ども
・進んで学び、働く子ども
・仲良く力を合わせる子ども
・ねばり強く頑張る子ども
本学園が目指していることは、キリストと一つになって生きることにより、この世の様々な問題を他人事にせず、自らの課題として積極的に捉え、人々の真の平和と幸福を創り出す人を育てることです。学園の基本精神を受け、聖ヨゼフ学園小学校では、カトリックの精神、特に「信・望・愛」を基盤とした全人教育を行うことを目的としています。カトリック的愛の心を背景に、知徳体とバランスの取れた人を育てます。子どもたちが神様から頂いた個々の賜物に気づき、それを生かそうとし、社会に貢献できる人になってくれることを願い、学園では週に1回、宗教の時間を設けています。
■重点目標
・誠実な心で自分と向き合い、自分で考え、行動できる児童の育成 - 教育の特色
- 聖ヨゼフ学園小学校の教育活動の全ては、キリスト教の価値観に基づき行われます。児童が神の存在をより深く知り、神とともに歩む生き方に招かれて、それを実践するようになることを願って進められていきます。
聖ヨゼフ学園小学校は2018年1月9日付で日本の小学校として初めて「国際バカロレアPYP校」として認定されました。探究する人としての基礎教育、そのために必要なちからをバランス良く持てる人間の育成を目指します。「探究の時間」では、自分で考えて疑問を持ち、より価値のあるものを生み出す力を育みます。英語教育では、一年生から週2時間英語の授業があります。授業はコミュニケーションベースですが基本的な文法も学習します。
聖ヨゼフ学園小学校の周辺環境・生徒数ほか
- 周辺環境
- 住宅街
- 児童数
- 男子163名 女子167名(2024年4月現在)
男子 | 女子 | |
---|---|---|
1年 | 17名 | 25名 |
2年 | 22名 | 33名 |
3年 | 43名 | 29名 |
4年 | 24名 | 30名 |
5年 | 28名 | 21名 |
6年 | 29名 | 29名 |
- 設立年
- 1953年