同志社国際学院初等部の学ぶこと/学校生活
- 給食
- 無
- 制服
- 無
- 土曜日
- 無
- 補習
- 有
特色ある教育活動 |
教科子どもたちの探究心を最も大切にした探究型学習では、学習指導要領に定められた教科内容を融合して学んでいきます。1年間に6つの単元を学び、各単元ではそれぞれのテーマに沿って自主的・協同的に学んでいきます。これらの単元を探究の単元(UOI;Unit of Inquiry)と呼び、英語で指導するUOIEと日本語で指導するUOIJを設けています。算数は英語で学ぶMIE(Math in English)と日本語で学ぶMIJ(Math in Japanese)で構成されています。MIEで基礎を固め、MIJで発展・応用的な問題に取り組みます。 領域(道徳)同志社の創立者新島襄の志を受け継ぎ、同志社の一貫教育としてキリスト教主義を一つの柱にしています。「良心を手腕に運用する」ための豊かな心を育てる時間となる毎朝の礼拝から本校の「こころの教育」は始まります。見えるものだけですべてを判断せずに、目に見えないものに心を留め、人を思いやり感謝する心から一人ひとりが豊かな人生の礎を築いて欲しい、という願いが込められています。特別活動探究型学習では、校外学習や宿泊学習など校外へ積極的に出かける中で、本物との出会い、現実の社会との関わりを大切にしています。子どもたちは、地域の公園や施設、自然の中へ出かけていく校外学習で五感を使って確かめたり、体験を通して学んだりしています。また、1年生から宿泊学習を実施し、友だちと共に豊かな時間を過ごしています。各分野の専門家を頻繁にお招きして、ゲストティーチャーとしてお話を伺う機会も数多く設けています。総合的な学習UOIJ(日本語による探究の単元)では、子どもたちが知識や経験を活かしながら、自分の身の回りの世界をより深く理解することを目指しています。各教科の知識やスキルも身につけながら、生活体験や自然体験を通して探究していく、教科横断型の新しい学びのかたちです。子どもたちの興味や関心、学習意欲を高めながら21世紀を活躍するための学力を育んでいきます。英語で指導するUOIE(英語による探究の単元)もあり、日英両言語で探究学習を行います。 その他6年間を通しての全授業時間の約50%を英語で、あとの約50%を日本語で行います。また、英語を使用して行われている授業の総称をTIE(Time in English)としています。TIEは単に英語を教えるためだけの時間ではなく、Content Integrated Approach(英語教育においては一般に「内容重視の指導法」という方法)をベースとして、算数や探究、音楽、図工、体育といった様々な教科を英語で指導し、子どもたちに意味や脈絡のある英語に触れる時間を多く設けることで効果的に言語を身につけていくことを目指しています。 |
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カリキュラム | IB(国際バカロレア機構)の認定校として、学習指導要領の内容をIBのPYP(初等教育プログラム)の枠に当てはめ、探究型のカリキュラムとして実施しています。 |
オンライン学習について(備考) | コロナによる休校の間は担任や教科担当からロイロノートによる授業配信や課題の提出をオンラインで行った。 |
給食について | 必要に応じて業者の弁当をオーダーできる「ランチオーダーシステム」あり |
学校行事 | UOIJ(探究の単元)を中心とした校外学習(フィールドトリップ)、運動会(スポーツデー)や宿泊行事に加え、花の日礼拝やクリスマス礼拝など各種宗教行事があります。 |
PTAの活動内容について | 「きずな会」という名前のもとLearning Communityとしてのきずなを深めるとともに、児童の学びをサポートするために保護者の方々は何が必要か考えながら積極的に活動してくださっています。Libraryやハロウィーンなど、必要な係や行事ごとのサブグループを作り、子どもたちのために一生懸命学校を支えてくださっています。 |
補習について | 高学年および日本語サポートのみ |
同志社国際学院初等部の教職員
教職員数 |
27人
(教員数 21人、職員数 2人) (2023年7月現在) |
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外国人講師について | 本校の約50%を占める英語での授業は基本的にネイティブの外国人教師によって実施されています。 |
カウンセラーについて | カウンセラー1名を週2日配置。 |
外部講師について | UOIJ(探究の単元)の学習の中で「本物と触れ合う経験」を重視し、専門家や特技を持った保護者らを招へいし、講演会やインタビュー、ワークショップ等を実施。 |