うつほの杜学園(仮称)の教育目標
- 教育方針/教育理念/建学の精神/ビジョン
- 「より良い未来のための教育と社会を」
Education and Community for better future
私たちは、子ども達一人一人のより良い未来、そして社会のより良い未来を起こすための教育と学校コミュニティを創ります。
教育は人が学び続けることを勇気づけ、生きる喜びを与え、そしてより良い未来を起こすための技術や力、思考を身に付けるためにあります。また同時に、今人類が抱える国境を超えた様々な難題を解決することも教育の大きな役割です。
うつほの杜学園は共に学び合う仲間を見つけ、生活や体験を通じて相互に影響し合い、励まし合い、成長し合う場所です。うつほの杜学園の子どもを中心に形成される学校コミュニティから多様な化学反応が起き、社会を変える原動力となると同時に、まちの人々の拠り所でありたいと考えます。 - 教育の特色
- 世界、地域、自然とつながる学園独自の探究型グローカル教育を行います。基本的に教科担任制で、多様なステークホルダー(企業・地域・海外教育機関・他校など)と教育を共創します。
■4つの特色
(1)探究プロジェクト
理科と社会を中心に様々な教科を横断したプロジェクト授業。1年間に6つ、約6週間に渡るプロジェクトに取り組みます。
(2)バイリンガル教育
日本語を学びのベースにしながらも、音楽や図工など、他の教科も一部英語で行う予定です。
(3)きのくにフィールド体験
世界遺産の熊野古道をウォーキングしたり、高野山での体験学習をするなど、アウトドア活動や歴史・文化的体験豊富な課外活動を日常的に行います。
(4)うつほの食学
学校の目の前で行う米作りから始まる農業実習から始まり、日本の多くの食材発祥の地でもある和歌山の立地を生かした調理実習などを中心とする授業を行います。 - 教育目標(育てたい子ども像)
- 「自分軸と冒険マインドを持った共に未来を拓くグローカルリーダー」
国境を超え社会がグローバル化、そして複雑化し、猛スピードで変化する情報時代の更に先の社会を子どもたちが幸せに生きていくために、うつほの杜学園では地球人の視座や国際感覚を持ちながらも住んでいる地域とつながり、地域アイデンティティと自分軸をしっかりと持った人をグローカルリーダーと定義しています。自分自身の幸せのためには社会や自然、人など外部とのつながりは不可欠で、つながっていく関係力とそこから見つけた自分の問いを追求する探究力、そしてゼロから一を生み出す創造力の3つの力に加え、失敗を恐れず挑戦する冒険マインドを、学びや共同生活を通じて身に付けていきます。
うつほの杜学園(仮称)の周辺環境・生徒数ほか
- 周辺環境
- 1000年以上の歴史を持つ日本の聖地、世界遺産熊野古道を持つ和歌山県田辺市中辺路町に位置します。海や山などの大自然に囲まれた温暖な場所で、校庭から直結する川や、向かいの田んぼも学びのフィールドとして活用できます。
- 児童数
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1クラス25名予定