同志社国際高等学校の教育目標
- 教育理念
- 同志社は、校祖である新島襄の願いである「一国の良心というべき人々の育成」をめざし、キリスト教主義による人間教育を実践している。中学・高校という多感な時期に、同志社の理念に基づいた環境の中で生活することは、バランスのとれた豊かな人間形成において大きな影響を与えることは当然のことである。
国内一般生徒と帰国生徒が互いに啓発しあい、世界を理解し、国際的な感覚を身につけていく教育を行っている。そして、真の自由を求め、平和を尊び、自らの良心に従って生きる、豊かな人間の育成を目指している。
知識面においては、豊かで深い知識、高レベルの学習内容を、多様な授業形態で実践している。 - 教育の特色
- 一般生徒、帰国生徒混合のホームルームクラス、かつ習熟度別授業がなされており、学校全体がさまざまな生徒の学習履歴に対応できるように計画されている。また、知識面においても日本の学校教育の中でも、豊かで深い内容を多様な授業形態で行っている。2年生次からは、人文社会科学系と自然科学系に分かれ、大学進学に対応するカリキュラムを組んでいる。
英語圏などからの帰国生徒が多いために、英語の授業は4段階の習熟別クラス編成となっている。これらにより、より少ない人数で、レベルにあった授業が受けられる。このようなシステムにより、一般生徒も努力次第で、よりレベルの高い英語のクラスに挑戦できる。第二外国語(ドイツ語、フランス語、スペイン語、中国語、韓国・朝鮮語)を選択科目として開講し、習熟度別の指導態勢をとっている。
一日は朝の礼拝で始まり、生徒ひとりひとりが生き方について静かに思い、考えるひとときを持っている。
同志社国際高等学校の周辺環境・生徒数ほか
- 周辺環境
- 学研都市の一角、同志社大学に隣接。
緑豊かな住宅地。 - 生徒数
- 男子363名 女子448名(2024年4月現在)
合計 811人
1年 264人/2年 280人/3年 267人
男子 | 女子 | |
---|---|---|
1年 | 119名 | 145名 |
2年 | 132名 | 148名 |
3年 | 112名 | 155名 |
- 併設校/系列校
- 同志社大学、同志社女子大学、同志社高等学校、同志社中学校、同志社香里高等学校、同志社香里中学校、同志社女子高等学校、同志社女子中学校、同志社国際中学校、同志社幼稚園、同志社小学校、同志社国際学院初等部
- 設立年
- 1980年