金足農業高等学校の教育目標
- 教育理念
- 教育目標
「教育基本法の精神に則り、農業教育を通じて広く豊かな人間性をはぐくみ、実践力と創造性に富む人材を育成する。」
教育理念
一.「寝ていて人を起こすことなかれ」の精神を生活の規範とする。(自主)
二.勤労を尊び、汗することをいとわぬ心を養う。(勤労)
三.自他の生命を尊重し、自然の恵みに感謝する豊かな心を育てる。(感謝) - 教育の特色
- 生活信条(金農三生活信条)
1、時間厳守 2、挨拶励行 3、整理整頓
目指す学校像(本校の使命)
秋田県の農業教育の中心校として、その専門性を高め、県民や地域社会からも評価・信頼される魅力ある高等学校を目指し、学校目標を達成するため、次の学校像(本校の使命)を掲げる。
1、食料、環境、生命の学習を通して、自然の恵みに感謝する豊かな心を育み、働くことの喜びと自ら汗する精神を育て、将来を切り拓くことのできる心豊かでたくましい人材を育成する。
2、本県の農業を基盤とし、農業や関連産業及び生活・福祉にかかわるスペシャリストとして地域社会に貢献できる人材を育成する。
3、農業教育を通して、かけがえのない豊かな自然と美しい地球環境を守り、生命を尊び、かつ、持続可能な循環型社会の実現に向けて、積極的にその役割を果たす人材を育成する。
4、地域に根ざした高校として、地域と連携を図るとともに、創意工夫を生かした特色ある教育活動を展開し、信頼される開かれた学校づくりを推進する。
金足農業高等学校の周辺環境・生徒数ほか
- 周辺環境
- 本校は、昭和3年に秋田県中央地区の産業教育(主に農業)を担う高校として創設され、2018年度創立90年を迎えた。秋田市周辺には緑豊かな自然が広がる南秋田郡や潟上市があり、更には「なまはげ」で知られる男鹿半島、八郎潟を干拓してできた大潟村がある。一方、本校に隣接して、秋田県立小泉潟公園があり、その中に「水心苑(日本庭園)」や県立博物館、旧奈良良家住宅(国指定重要文化財)、県の天然記念物指定を受けている女潟があるので、教育環境や教育素材としても恵まれた地域に存在している。
- 設立年
- 1928年