キリスト教愛真高等学校の教育目標
- 教育理念
- 「人間は何のために生きるのか」という人間の根本問題を教育の中心におき、その答えを聖書に求めることを基本としている。信仰のあるなしは求めないが、神様によって愛されているかけがえのない人格である各人が、真理を求める責任の主体として自立することを目指して、全寮制をとっている。
- 教育の特色
- ・聖書に基づく人格教育、少人数・全寮制の中での生活により、自主自立の精神が養われる。
・平和を愛し、広い視野に立った国際的精神の育成を目標にした授業や行事が多く、広島、呉、大久野島、沖縄、韓国を訪問して戦争体験者などの証言を聞く機会に恵まれている。
・海と山、自然に恵まれた環境の中、自分たちの生活を自分たちで整えることを基本にして、カリキュラムには「作業」という労働時間が組み込まれており、3度の食事も自分たちで作る。
・音楽が盛んで、生徒は祈りに触れ合唱をしている。その他、ギター、ピアノ、ハンドベルなどの自主的な活動が盛んで、全校を上げての発表の場も、年に3度ある。
キリスト教愛真高等学校の周辺環境・生徒数ほか
- 周辺環境
- 島根県中部、JR山陰本線江津駅から東へ約10kmにある浅利富士(標高246m)の中腹にあり、緑豊かな自然に恵まれている。松林を開いた5haの敷地内には、校舎・寮・運動場・畑などの他、祈りの丘、憩いの丘と呼ばれる場所もあり、野鳥のさえずりがよく聞こえる静かな環境である。学校にほど近い浅利海岸は山陰有数の海水浴場で、展望台からは、漁り火がよく見える。
- 併設校/系列校
- 基督教独立学園高等学校、愛農学園農業高等学校、プルム農業高等技術学校
- 設立年
- 1988年