西彼杵高等学校の教育目標
- 教育理念
- 本校の校訓である「誠実」「克己」「気迫」を、「学びの共同体」の中で「ことばの陶冶」によって具現化し、スクール・アイデンティティ「西濤」に示された生徒・学校の姿を実現する。
【校訓】
「誠実」 真摯に学ぶ姿勢、ともに学ぶ他者を敬う姿勢、学ぶための思考力・思索力
「克己」 ともに学ぶ仲間としての人間関係を育成する姿勢、コミュニケーション力
「気迫」 他者に認知されて得る自己肯定感、平和で民主的な社会・地域の形成に貢献する実践行動力
【スクール・アイデンティティ】
「西濤」 「学びの共同体」により学校改革に邁進し、若々しいエネルギーに満ちて学ぶ若者を育む西彼杵高校の教育の理想が広がるさまを、「西の方からうねる大きな波」を意味する「西濤」ということばで象徴したもの。 - 教育の特色
- 1.[学びの共同体](アクティブラーニング)の授業
県下の高校で初めて本格的に導入した「協同学習」を中心に、主体的に問題解決の方法等を聴き合い・話し合いながら、互いで答えを探究していく授業。一人ひとりの能力に応じて学ぶため、各自の学力が保障され大きく向上していく。
2.「論理コミュニケーション」の導入
「日本論理コミュニケーション技術振興センター」が構築した授業プログラム。「論理的に聴く力・考える力・伝える力」が身につき、進学や就職に大きなアドバンテージを形成できる。
3.「萌タイム」 -「学び直し」と「進学補講」という独自の授業-
本校は美しい海を見下ろす「萌多ヶ丘」の地にあり「生徒の様々な多くの可能性が萌え出づる時」という意味で名づけた。基礎力に自信のない人は中学校からの学習内容を復習、大学受験を目指す人は発展的な特別補講を受けられる。夢を実現するための授業。
4.活発な生徒主体の活動
体育大会や文化祭は生徒会主催行事で、生徒たちの主体的な企画・運営を取り入れている。本校の伝統的なセミナー研修も3年生がリーダーとなり新入生を指導。ボランティア活動など生徒主体の活動が評価される学校。
西彼杵高等学校の周辺環境・生徒数ほか
- 周辺環境
- 萌多が丘から見渡す角力灘の波濤と、仰ぎ見る飯盛山の雄姿
- 設立年
- 1946年