宮城県 明成高校 | 被災者に温もりを 収穫した里芋と地元食材で炊き出し | 善きことをした高校生達 - 日本の学校

善きことをした高校生達

続きは会員の方のみご利用いただけます
(登録無料、利用無料)

友の会 会員(無料)のメリット

会員限定の進学に役立つ情報を見ることができる!
小学生向け

小学生向け

  • 入試過去問題
  • あなたの住んでいる場所から学校を探せる 公立小学校学区情報
  • 中学校情報
  • 教えて塾長

ほか多数!!

中学生向け

中学生向け

  • 入試過去問題
  • 公立中学校の学区情報
  • 高校情報
  • 高校 合格実績から探す

ほか多数!!

高校生向け

高校生向け

  • 無料 英語映像授業
  • 科目選択
  • 学費比較
  • 大学入学共通テスト問題&解答
  • 入試検索
  • 国公立大学・私立大学 偏差値

ほか多数!!

進学に役立つ情報が
メールで届く!

入試の情報、受験お役立ち情報など、進学に役立つ情報をメールでお届けします。

住所などの入力の手間が省ける!
会員登録情報は、JSコーポレーションが運営する以下のサイトでご利用いただけます。
学校情報「日本の学校」
塾情報「日本の塾」
塾アルバイト情報「日本の塾アルバイト」
塾講師募集「日本の先生」
英語教室情報「英語教室情報」
善きことをした高校生達

世のため、人のために立派な行いをしている高校生達を紹介します。
高校生達の活躍を、ぜひご覧ください。

Pick up

被災者に温もりを 収穫した里芋と地元食材で炊き出し

宮城県 明成高校 調理科のみなさん

>この学校を詳しく知ろう
宮城県 明成高校 調理科のみなさん1

宮城県仙台市の明成高校調理科は、東日本大震災が起きた2011年以降、食の学びを通した被災地域の食文化保存活動や地域コミュニティの再生活動に取り組んでいる。

今年春、同校を運営する学校法人朴沢学園は大郷町と「官学連携に関する基本協定」を締結したのを機に、5月には、調理科の1年生が同町の学習農園で稲の苗や里芋などを植え付けた。8月の「おおさと夏まつり」では、町特産のモロヘイヤで作ったスープを提供するなど、同町との交流に力を入れてきた。

10月、大郷町は台風19号による浸水などで大きな被害を受け、多くの住民が避難所生活を強いられた。そこで調理科の生徒たちは、被災者に心まで温まってもらおうと、避難所での炊き出しを行うことに。11月14日、2年生が学習農園で里芋と白菜を収穫。22日、1年生が避難所のスポーツ施設「フラップ大郷21」を訪れ、大郷産大豆を使ったみそで作った芋煮の他、白菜とささ結を使ってギョーザ、カレーライスを提供した。デザートには町に飛来するオオハクチョウの姿をあしらったシュークリームを添えた。

料理を楽しんだ被災者は「気持ちまで温まり、疲れが癒された」と笑顔に。生徒を指導する教諭は「地元食材を使った炊き出しが、避難者の方々の今後の希望につながれば」と願っていた。

また、30日には女子バスケットボール部員が同町でのボランティア活動に参加し、「今後も力になれたら」と話していた。
(2019年12月掲載)

宮城県 明成高校 調理科のみなさん2
宮城県 明成高校 調理科のみなさん3

あなたのまわりの素晴らしき高校生・善きことをした高校生をご紹介ください。

掲載につきましては、小社にて検討させて頂くことがあります。
メールに氏名(団体名)、都道府県、高等学校名、学年、あなたのお名前、お電話番号、住所、情報源、記事内容をご明記の上、「日本の学校」編集部へお送りください。
この内容についてのお問い合わせ・ご感想ははこちらまで( webadmin@js-corp.co.jp )

株式会社JSコーポレーション 代表取締役社長 米田英一