愛知県 中京大学附属中京高校 | 募金や文化祭収益金などをCOP10委に寄付 「環境啓発に役立てて」 | 善きことをした高校生達 - 日本の学校

善きことをした高校生達

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愛知県 中京大学附属中京高校 3年H組のみなさん

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愛知県 中京大学附属中京高校 3年H組のみなさん1
春夏の甲子園高校野球で、通算11度の優勝を遂げている硬式野球部をはじめ、運動部・文化部共に強豪校として知られる中京大学附属中京高校。同校では校訓「真剣味」のもと、知・徳・体のバランスのとれた人格を養成し、「ルールを守り」「ベストを尽くす」「チームワークを作る」「相手に敬意を持つ」望ましい社会人としての品性を育むことを、教育方針としている。生徒も、学校側の期待に応え、日頃の学びや部活などを通して、自主・自立の精神を養い、実社会において主体的に生きる力に加え、自分に厳しい自律心と他には優しい思いやりの心を育んでいる。その蓄積された生徒の力は、学校内外だけでなく、世界へと向けられている。中でも環境問題への取り組みは、地域からも高い評価を得ている。

今年10月13日には、3年H組の生徒全員が「環境問題の啓発に役立ちたい」と、2010年10月、名古屋で開催される「生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)支援実行委員会」(愛知県東大手庁舎)を訪問。文化祭での収益や生徒らの募金などで集めた義援金を寄付した。

「COP10」は、生物多様性の保全と持続可能な利用を推進し、自然との共生に向けた地域づくりを促進するため、締約国が集まって会議を行う。特に来年は国連の定めた「国際生物多様性年」であり、02年の「COP6」(オランダ・ハーグ)で採択された「締約国は現在の生物多様性の損失速度を2010年までに顕著に減少させる」という「2010年目標」の目標年にもあたるため、生物多様性条約にとって節目となる重要な会議になると言われている。

この「COP10」の意義を知ったH組40人の生徒は、9月に開催した文化祭のクラス企画として、牛乳パックやペットボトルのラベルなどを再利用したモザイク画「エコ・アート」を発表すると共に、「COP10」支援のための募金活動を展開した。

同クラス全員のチームワークと一人ひとりがベストを尽くして制作した同作品は、縦2m70cm、横4m70cmのキャンバス(牛乳パック200枚)に「SAVE THE EARTH」のメッセージや地球の絵がカラフルに描かれ、観る人の感動を呼んだ。多くの生徒や教職員が募金に協力、模擬店での収益金を加えた44757円を寄付することができた。

13日の贈礼式で、「COP10の運営にぜひ役立ててほしい」とH組の生徒から寄付金を受けとった同委員会の代表は、「COP10ではボランティアの募集や生物多様性の情報発信もしていくので、今後も協力して下さい」と呼びかけた。

生徒も、生物多様性の保全のため、一人ひとりが身近な生き物の存在に気づき、自然の恵みに感謝し、身近な自然を大切にする環境にやさしい生活を送るよう心掛けていきたい、と真摯な表情で話していた。
(2009年11月掲載)

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