善きことをした小学生達

善きことをした小学生達

世のため、人のために立派な行いをしている小学生達を紹介します。
子供達の活躍を、ぜひご覧ください。

能登へやさしさを送ろうと募金協力訴え 地元商店街もサポート

宮城県 気仙沼市立九条小学校 6年生のみなさん

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「13年前の恩返しをしよう」と、気仙沼市立九条小学校の児童たちが、能登半島地震の被災地支援に声を上げた。中心となったのは6年生約40人。校内だけでなく地域も巻き込んだ募金活動「能登へやさしさを送ろうプロジェクト」を立ち上げた。

1月23日、6年生は、自分たちで考え、作ったチラシとポスター、ペットボトルの貯金箱を持って地元気仙沼条南商店街に出かけた。同商店街会長の店を訪れ、貯金箱の設置などの協力を依頼。快諾を得て約30店舗で置いてもらうことになった。

2011年3月11日の東日本大震災では、同校は高台にあったことから、津波などで被災した学校に比べ被害は少なかったものの、全国から文房具をはじめ多くの支援を受けた。

宮城県 気仙沼市立九条小学校 6年生のみなさん2 宮城県 気仙沼市立九条小学校 6年生のみなさん3 宮城県 気仙沼市立九条小学校 6年生のみなさん4

プロジェクトは24日からスタート。児童が作ったペットボトル貯金箱には「今年の1月1日に起こった能登半島地震でたくさんの人が被災しました。13年前の東日本大震災では、私たちもたくさんの方から支援をしてもらい、ここまで復興することができました。私たちも能登半島へ恩返ししたいと考えました。ぜひ募金のご協力をお願いします。」のメッセージが書かれており、当時を思い出したという買い物客は「少しでも役に立てたら」と支援のお金を入れていた。

また同校内でも6年生が各学級を回り、児童や教職員に協力を呼びかけた。「今度は自分たちが!」と、子供たちは自分の小遣いや家から預かってきた義援金を寄付。下学年の中には、自分の家の近所にもチラシを持って協力をお願いする児童もいた。募金活動は2月7日まで行われ、6年生は、地域みんなのやさしい思いが、被災された能登の方々に届いてくれますように…と、話していた。
(2024年3月掲載)

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