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- >山根 大助さん
オーナーシェフとして活躍する先輩
強い気持ちで学び、継続していけば必ず道は開ける。
私は料理が好きでこの道に進みました。料理人は職業選択の一つであり誰でもなれる職業ですが、続けることが難しい。一つ言えるのは、強い気持ちで学び、継続していけば必ず道は開けるということです。進みたい方向や思い描く結果を目指してあらゆることに挑戦し、チャンスがくれば掴み取る。そんな心意気が必要だと思います。
辻調で学んでよかったなと思うのは、プロが使う道具や食材、料理の仕組みにふれられたことでしょうか。トリュフを削るだけの道具やさまざまな専用鍋、クラシカルな赤い銅鍋に感動したことを今も覚えていますし、本物の料理を生みだす「ムード」を感じることができました。このムードにふれることが実はとても重要で、感受性がなければそれを感じ取ることもできません。料理人を目指す皆さんには、ぜひ感受性を養うことにも力を入れてほしいと思いますね。
- 辻調理師専門学校 1981年卒
- 「ポンテベッキオ」(大阪・北浜)
- オーナーシェフ
- 山根 大助さん
先輩の出身校はここ