パティシエ科 パティスリーコース
感性豊かで発信力もある、新しいパティシエを目指します。
パティスリーコースの特長
- 学科・コースについて
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お菓子やパン作りの職人であるパティシエやブーランジェは、やりがいのある魅力的な仕事です。
パティシエ科では、1年次でお菓子の基礎的な知識とスキルを学び、2年次からはパティスリーコースとカフェ・ベーカリーコースのどちらかを選びます。
より専門的なスキルと実践力、お菓子づくりに欠かせない感性や創造力を鍛えつつ、売れるノウハウも学びます。もっと見る
- 学べる内容
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スイーツ作りの基礎と専門的な技術を学びながら、トレンドや消費者ニーズを意識した色彩学やラッピングなどにも力を入れます。感性豊かで発信力もある、新しいパティシエを目指します。
●1年次(パティシエ科共通)
2年次での製菓衛生師資格の取得を目指して、1年次では製菓理論、食品衛生学、栄養学などを重点的に学びます。
また、科学的理論に基づく製菓の知識やマーケティング、就職後に必要な接客スキル、フランス語の基礎も身につけます。
<洋菓子(基本編)>
洋菓子の基本となるスポンジ、パイ、シューなどのレシピや技術を習得します。美味しいクリームの作り方は反復練習で身につけます。
<パン>
計量からミキシング、発酵、成形、焼成までの流れを店舗と同じ手順で作り、食パンや菓子パン、フランスパンなど多種類のパンを学びます。
<和菓子>
あん、もち、上生菓子、まんじゅうなどを作り、和菓子づくりの基本となる技術を体得します。その技術は、洋菓子づくりにも活かせます。
●2年次
<洋菓子(応用編)>
パティシエの現場では、ケーキなどにクリームを塗るナッペの速さや仕上がりの美しさが求められます。
即戦力になれるよう、大量生産もこなせる技術や、多種多様な洋菓子の作り方、テクニックを実践で学びます。
<チョコレート>
チョコレートづくりに欠かせないテンパリングといわれる温度調整。その基本技術をマスターし、チョコレートを応用した技法を習得します。
<アメ細工>
高温(180℃)のアメを扱う方法を学びます。砂糖の種類によって異なるアメの性質や表現の仕方を学び、作品制作に取り組みます。
<カリグラフィー>
美しい文字を筆遣いやデザインにこだわり、感情やメッセージを表現するカリグラフィーは、メッセージプレートや店舗のウェルカムボードなどに活用できます。
<ナッペ・絞り>
繰り返し練習することで技術を習得。ナッペと絞りを行うことで様々なデコレーションを施すことができ、変化のあるケーキを作ることができます。もっと見る
- 資格について
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●目標取得資格
製菓衛生師/色彩検定/サービス接遇検定2級・準1級(希望者)/菓子製造技能士2級(受験資格)/パティスリーラッピング検定/食品衛生責任者
●製菓衛生師15年平均合格率97.8%!
座学と実習、どちらも繰り返し学ぶことで確実に技術・知識を身につけます。そのため製菓衛生師国家試験合格率も15年平均97.8%と高い実績を誇ります。(2010年~2024年度実績)もっと見る
- 卒業後、就職について
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●約5,100社の後援会企業がバックアップ
後援会企業とは、本校を含めたグループ校全体を応援してくださる企業組織。後援会企業からの求人をいただくことで高い就職率を維持しています。また、就職ガイダンス、企業見学、企業訪問、内定後・就職後のフォローなど、就職支援のプログラムも豊富です。もっと見る
- カリキュラム
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●製菓衛生師国家試験必修科目
製菓理論/製菓実習(洋菓子・パン・和菓子)/食品衛生学/公衆衛生学/食品学/栄養学/衛生法規/社会
●その他
製菓実習/製パン実習/調理実習/商品研究/色彩学/ラッピング/DM・POP/カリグラフィー/実務実習(インターンシップ)/国試対策/フランス語/サービス接遇/デッサン/シュガークラフト制作/マジパン制作/コラボ授業/就職指導もっと見る

パティスリーコースの概要

- 昼夜昼
- 募集共学
- 学費103万円 [2025年初年度納入金参考]
※2026年4月入学者対象のものです。
学べる学問
- ・栄養・食物学
目指せる職業
- ・パティシエ
- ・ブーランジェ(製パン技術者)
- ・カフェスタッフ
- ・バリスタ
- ・ショコラティエ
- ・ヴァンドゥーズ(製菓の販売員)
- ・製菓衛生師