測量士・土地家屋調査士| おしごと図鑑115 - 日本の学校 | 色んなお仕事を紹介
おしごと図鑑115
監修/元全国小学校社会科研究会会長 羽豆成二

住まいにかかわるおしごと


測量士・土地家屋調査士のおしごと
 測量士や土地家屋調査士は、どちらも土地の大きさや地形をくわしく測って、正確な広さや形、境めなどを調べる仕事です。測量士は、建物や橋などを造るために土地の寸法を測ったり、地図を作るために日本全国の地形を調べたりします。また、土地家屋調査士は、持ち主にたのまれて土地や家の大きさなどを測り、法律で決められた図面や書類を作ります。そして、持ち主の代わりに「登記簿(とうきぼ)」という国の書類にのせるための手続きをします。  

測量士・土地家屋調査士に聞いてみました

 土地の大きさを正確に測って、だれにでもわかるようにするのが、わたしたちの仕事です。建物を建てるにも、橋や道路を造るにも、その土地の大きさがきちんとわかっていなければ、工事が始められないからです。また、みなさんが学校で使う地図帳などの地図も、わたしたちの測量を元に作られているんですよ。測量の仕事では、離島(りとう)から山おくまで、日本全国どこにでも出かけていきます。あまり目立たない地味な仕事ですが、たくさんの人の役に立っていると思うとやりがいがあります。
他にも測量士・土地家屋調査士に関係する職業として非破壊検査技術者などがあります。
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