レクリエーションインストラクター | お仕事図鑑250 - 日本の学校 | 色んなお仕事を紹介
お仕事図鑑250
監修/元全国小学校社会科研究会会長 羽豆成二

イベント


レクリエーションインストラクターの仕事
 レクリエーションインストラクターとは、レクリエーションを通して人と人とのふれあいを深める仕事をする人のことです。地域における市民対象事業を考えて実施(じっし)したり、子ども会や老人クラブ、社会福祉(ふくし)の現場、学校や職場の行事などで、広くレクリエーションの手助けを行います。各自治体のレクリエーション協会が行う講座やセミナーを受けることで、レクリエーションインストラクターの資格を持つことができます。この資格を持つことで、人を楽しませるという機会が大きく広がります。この資格は、日本レクリエーション協会認可(にんか)の大学・短大・専門学校でも取ることができます。
 レクリエーションインストラクターの仕事をより広く深くしたものに、レクリエーションコーディネーターがあります。いくつになってもスポーツやレクリエーションを楽しみたいという人のために、スポーツやレクリエーション活動に必要な組織作りや指導などを行います。この資格も、日本レクリエーション協会の試験で取ることができます。

レクリエーションインストラクターにインタビュー
 レクリエーションインストラクターになって3年です。最初は、資格なしで老人ホームなどで手品を見せていました。でも、こんなに喜んでもらえるのならばもっとうまくなりたいと思って、住んでいる所のレクリエーション協会で資格を取りました。レクリエーションが人間にとってどんな意味を持つかといったことや、歴史などの理論と実技を勉強します。とてもためになりました。
 地域でのレクリエーション活動がますます広がるように、勉強してレクリエーションコーディネーターの資格にチャレンジするつもりです。レクリエーション活動をしたい人は、住んでいる所のレクリエーション協会に問い合わせてみてください。中学生でもできることって、たくさんありますよ。

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