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酪農家の仕事 |
酪農とは、牛や羊などを飼育して、乳をしぼったり、その乳から、チーズやバターなどの乳製品を作ったりする農業のことです。今は、分業が進んで、乳製品は専門の工場で作られていますから、酪農家の仕事は、乳牛を飼育して、その乳、つまり牛乳を生産することが主となります。乳牛は、牧場の牛舎で飼育されます。牛舎では、ふつう、1日に、朝と夕方の2回、えさをやってから乳をしぼります。乳をしぼるのは、昔は手作業でしたが、今は、ミルカーという機械を使ってしぼります。しぼった牛乳は、タンクローリーで、牛乳や乳製品を加工する工場に運ばれていきます。牛のふんや尿(にょう)などをそうじして、牛舎を清潔に保っておくことも、大事な仕事です。不潔にしていて、もしも、牛が病気になったり、牛乳にばい菌(きん)が混ざったりしたら、大変なことになるからです。また、牛の赤ちゃんが生まれそうになった時には、酪農家の人たちは、夜もねないで、ずっとつきっきりで見守らなければなりません。 |
酪農家にインタビュー |
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