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楽器製作者の仕事 |
楽器製作者は、楽器を作っている素材(木材など)を生かし、自分の音感をたよりに楽器を作る職人です。製作する楽器そのものをよく知っていること、素材の良し悪しを判断する目、確かな音感、そしてすぐれた技術力が必要です。自分の専門とする楽器はもちろんですが、楽器全般(ぜんぱん)に関するトータルな知識も必要です。 楽器製作の技術は、専門学校に通って身につけるのもよいでしょう。卒業後は、楽器メーカーに勤めたり、工房(こうぼう)や個人の作家に弟子入(でしい)りしたりして、修行を積んでいくのがふつうです。手作りの楽器は、流れ作業で作っていく楽器に比べ、音に深みがあり、楽器演奏者にとってなくてはならないものです。バイオリン製作者のストラディバリは昔の人ですが、彼(かれ)の作ったバイオリンのあまい音色は、聞く人を魅了(みりょう)してやみません。バイオリニストはこぞって彼の作った、限られた数のバイオリンを求めます。彼がなくなって長い年月がたちましたが、彼をこえるバイオリン製作者はまだ現れていません。 |
楽器製作者にインタビュー |
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