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指揮者の仕事 |
オーケストラの指揮者は、音楽を愛する人にとってあこがれの的です。指揮者は、いきなり演奏会で指揮棒をふっているわけではありません。練習の時から参加し、一から曲をつくり上げていくのです。作曲者の意図を理解し、曲の速さやふんい気を決め、演奏者に弾(ひ)き方や強さなどの指示をあたえるのです。同じ曲が、指揮者によってガラッと変わってしまうこともあります。 指揮者になるためには、音楽大学や芸術大学の指揮科などで音楽理論やスコア(総譜(そうふ))を読む力を身につけます。すべての楽器にくわしくなければならないし、全部の楽器がかなでた音の中から、まちがった音を聞き分ける能力がなくてはなりません。 演奏家たちの才能を引き出すコミュニケーション能力や、統率力も必要です。そして、一種のカリスマ性もなくてはならないのです。 国内はもとより、海外で活躍(かつやく)する日本人指揮者も増えてきています。すぐれた指揮者の弟子(でし)になり、経験を積んで、コンテストなどにトライするのもいいでしょう。 |
指揮者にインタビュー |
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