各種スポーツ審判員になるには
グラウンドで、ピッチで、ゲームを裁くプロ
野球、サッカー、テニス、ボクシング、ラグビー、柔道……。審判員はスポーツの試合に必要不可欠な存在。それぞれのスポーツで決められたルールに則った公正なジャッジをしながら、スムーズに試合を進行させるのが仕事です。プロ野球やサッカーなど審判員を正式な資格として認めているスポーツは数多くあります。
審判員を目指すにはスポーツ系の専門学校などに進学することが有効です。ほかに、自分がスポーツアスリートとして技術を磨き経験を積み、アスリートとしての競技を引退した後に、試験を受けて審判員になるケースもあります。
例えばプロ野球審判員の約半数は元選手が占めており、自分の選手時代の経験を活かせる職業として引退後の進路のひとつになっています。高度な審判技術はもちろんですが、選手と同様に肉体的な強さも要求される仕事です。
プロスポーツ審判員は、競技者のみに受験資格を与える場合や、協会会員ならば誰でも始められるものなど、それぞれのスポーツ団体・協会が独自に条件や認定試験を設定しています。また資格取得のために必要な公認資格がある場合もあり、目指すジャンルの審判員の受験条件などを熟知しておくことが必要です。
パンフをもらうと更に詳細な情報を確認できるので、職業研究の参考にしてください。
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