人文学部
児童学科は2023年度より子ども教育学科に名称変更
人文学部の特長
- 学部・学科・コースについて
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■欧米文化学科
【文化とコミュニケーションにふれて新しい自分に出会う】
歴史、思想、芸術など欧米文化が築いてきた異文化を理解するための学びと、その理解を深めるためコミュニケーション能力(言語)を伸ばしながら、世界の「今」を探求します。また政治経済学科との副専攻制度を採り入れており、国際関係の学びを広げることができます。
中学・高等学校教諭一種免許状(英語)、小学校英語指導者資格などの資格取得を支援するほか、留学制度も充実しています。
■日本文化学科
【日本文化の本質を探り、人間理解を深める】
「文学・語学」「歴史・思想」「文化論・比較文化」を切り口に日本文化の本質を探ります。また「日本文化」を日本という内側の視点で考察するだけではなく、アジアや欧米という外側の視点からも考察します。 日本の文化的価値を正しく評価し、世界に向けて自ら発信する力を身につけます。
中学・高等学校教諭一種免許状(国語)、日本語教員や司書、社会調査士などの資格取得を支援しています。
■子ども教育学科
【子どもを知り、自分を知り、世界にひらく】
子どもの言葉、行動、心理などを理解することを学びの第一歩とします。保育士や幼稚園教諭、小学校教諭や特別支援学校教諭などの資格・免許状が取得可能。また、採用試験の対策だけに偏らず、特別支援教育や異文化理解など多様なニーズに関する知識と教養を身につけた大人として他者に向き合い社会で活躍する力を養います。子どもと向き合う力は社会や企業からも注目され、卒業後の進路は保育・教育職に限らず多様な職種に広がっています。もっと見る
- 学べる内容
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■欧米文化学科
【他者理解から始まる学び】~欧米文化学科の教育理念~
今日のグローバルに多様化した社会の中で、欧米は世界の一地域に過ぎませんが、「他者を理解する」という思想は欧米社会から生まれたものです。欧米の社会やそこから生まれた文化を学ぶことで、コミュニケーション能力だけでなく、異文化理解という考え方そのものをより深く理解し、身に付けることができます。また今日の社会制度や文化の多くが欧米由来です。欧米文化学科で学ぶ、時代を超えて生き続ける欧米文化の理念は、確かな「軸」として、大学卒業後も皆さんを支えてくれます。
【異文化理解のための英語コミュニケーション】~英語教育、教職課程~
少人数教育の欧米文化学科では、顔の見える距離で一人ひとりに対する丁寧な語学教育を行っています。学生たちは、ゼミで先輩や後輩たちと助け合いながら、自分の目標に向かって楽しく学びを進めています。授業外でも留学生やネイティヴ教員と会話するなど、国際的な環境が身近にあります。さらに欧米文化学科では、外国語を単なる技術としてではなく、欧米の歴史や文化と結びつけながら学ぶことができ、英語コミュニケーションも異文化理解の一環として学ぶことができます。
【「好き」を学問にする】~欧米文化学科の人文学の学び~
欧米文化学科では、英語だけでなく、欧米の人文学を学ぶことができます。人文学とは人が作ったものすべてを学びの対象とする学問です。そこには歴史や芸術、文学だけでなく、ファッションやポップミュージック、アニメなどの映像文化、思想や宗教も含まれます。クリエイティヴな職業を目指すなら、こうした欧米文化の教養は不可欠です。欧米文化学科では、みなさんがこれまで趣味として楽しんできたものや生活の中で意識していなかったものを「学問」として学ぶことができます。
【選べる学び、入って伸びる教育】~カリキュラム編成、学生サポート~
大学の学びの特徴は、自分で講義を選んでカリキュラムを組み立てることにあります。加えて、多彩な科目が用意されている欧米文化学科では、自分に合った学びの計画を立てることができます。歴史を徹底的に調べる、留学する、語学漬けの4年間を過ごすなど、自分のカリキュラムを自由に組み立てることができます。また、少人数教育の欧米文化学科では、「入って伸びる教育」を実践し、講義や初年次ゼミ、専門ゼミなどを通じて、教員たちは学生の「学びたい」という気持ちにとことん付き合います。
■日本文化学科
【人文科学の学びを通して本質を探究する力を養う】
文学や歴史、思想や文化など人文学の主要な分野を通して、人間の営みを理解します。1年次に各分野の入門科目でそれぞれの基礎を学び自身の興味・関心を見極めた上で、2年次以降に特定のテーマを追究します。その過程で、ものごとの本質に辿り着く“学問する力”を養います。
【将来につながる洞察力と表現力を身に付ける】
資料の読み解きや論文・レポートの作成を経験することで文章理解力・文章作成力・会話力を伸ばし、言語能力を高めます。本文化学科で養った的確な自己表現力とコミュニケーション力は社会に出てからより良く生きるための基礎的能力となります。
【図書館司書や国語・日本語を教える教員資格の取得が可能】
本に関わる仕事の一つである図書館司書を養成する課程を設置しています。また、中学・高校の国語科教諭を目指す課程や、日本語学校教員を養成する課程もあり、日本語を教える仕事の選択肢が広がります。
■子ども教育学科
【子ども理解に基づいた資格・免許状の取得】
子ども教育学科の学びは、子どもの世界を理解することから。保育・教育に関わるどの資格・免許状取得を目指すのか、じっくり学びながら検討できるカリキュラムです。
【4年制大学だけができる手厚い人材育成】
子どもの姿と発達を的確に捉えて指導計画を策定する能力を育てます。授業の他にも、実習準備室と教職支援センターの専従スタッフが親身になって支えます。
【実体験に結びつく保幼小特課程の専門科目に学ぶ】
系列の幼稚園や小学校、周辺地域の保育・教育施設などと連携して、実習やボランティア活動を重ねます。実体験を通して子どもと共に創る世界に視野を広げます。
【グローバル化社会の多様な教育環境に対応】
外国につながる子どもへの保育・教育や、日本の小学生への英語指導を学ぶ科目、児童学海外研修を通して、文化的背景が異なる子どもの育ちを理解し、グローバル化に対応できる力を育てます。もっと見る
- 資格について
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■欧米文化学科・日本文化学科の主な資格
・高等学校教諭一種免許状(英語、国語)
・中学校教諭一種免許状(英語、国語)
・小学校英語指導者資格※1
・日本語教員資格※2
・図書館司書資格
・学校図書館司書教諭資格
・社会調査士※3
・社会教育主事任用資格
・社会福祉主事任用資格
※1:小学校英語指導者認定協議会(J-SHINE)認定資格
※2:国家資格ではありませんが、「日本語教員養成課程」で必要科目を修得することで本大学の修了証明書が取得可能になります。
※3:社会調査協会認定資格
並行履修可能なので、複数の資格取得を目指すことができます。
■子ども教育学科の主な資格
・保育士資格
・幼稚園教諭一種免許状
・児童指導員任用資格 ※1
・小学校教諭一種免許状
・特別支援学校教諭一種免許状 ※2
(知的障害・肢体不自由・病弱)
・小学校英語指導者資格 ※3
・おもちゃインストラクター ※4
・学校図書館司書教諭資格
・社会教育主事任用資格
・図書館司書資格
・日本語教員資格
・児童指導員任用資格
・社会福祉主事任用資格
※1:児童福祉施設などで「児童指導員」として勤務する際に必要となる資格。卒業時に全員が取得できます。
※2:幼稚園教諭免許状または小学校教諭免許状の取得が必要です。
※3:小学校英語指導者認定協議会(J-SHINE)認定
※4:認定NPO法人 芸術と遊び創造協会もっと見る
- 卒業後、就職について
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■欧米文化学科で想定される進路
流通・販売業界/旅行・観光業界/外資系企業/商社/出版業界/航空関連業界/中学・高等学校教諭/児童英語指導者/日本語教員/公務員/留学/大学院進学 など
■日本文化学科で想定される進路
公務員/国語科教諭/日本語教員/国際・文化交流機関/図書館司書・司書教諭/金融・保険業/商社/小売業/サービス業/製造業/建設業/運輸・郵便/医療・保健衛生/印刷・出版業/IT・メディア業界 など
■子ども教育学科で想定される進路
保育士/保育教諭/特別支援学校教諭/公務員/幼稚園教諭/小学校教諭/児童福祉施設職員/一般企業 などもっと見る
人文学部の概要
- 修業年数 4年
- 募集共学
- 学費140万5300円~144万5300円 [2023年初年度納入金(参考)]
※2024年4月入学者対象のものです。
人文学部の学科・コース・専攻
- 欧米文化学科
- 日本文化学科
- 子ども教育学科
先輩の声
学べる学問
- ・教育学
- ・国際関係学
- ・日本文学
- ・外国文学
- ・外国語学
- ・児童学
- ・文芸学