大同大学- 研究・授業内容紹介

空気の力を利用して、超高速回転を実現！軸受（ベアリング）開発

自動車やロケットなどエンジンや電源に使われる軸受（ベアリング）を研究しています。10ｍｍ以下の小さな軸を毎分100万回以上で超高速回転させる、超小型・超高速回転を目指しています。さらに、その実験装置も手作りをして、コストカットにも挑戦しています。小さいサイズの軸受部品が実用化されれば、ロケットの小型化にも繋がるため、宇宙開発からも注目されています。

「いいもの」だけど「使いにくい」伝統工芸品を進化させる

日本には、伝統工芸品がたくさんありますが、後継者不足が大きな問題となっています。その伝統技術を現代のニーズにマッチした形に進化させることで、工芸品を身近なものにできないかという考えから、研究に取り組んでいます。岡田研究室ではその工芸品を作る現場を大事に、デザインを考えています。それと同時に、現代生活の中での「使う現場」も重視して製品を生み出しています。