社会福祉学部 社会福祉学科
総合政策専修※、現代社会専修※の2つの専修で、専門領域を持つ「ふくしのスペシャリスト」として活躍!(※2025年4月改組)
社会福祉学科の特長
- 学部・学科・コースについて
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■幅広く柔軟な学びを通じて、社会福祉の未来を牽引する人材を育成
日本で最初の4年制社会福祉学部として、1957年に誕生しました。今日までに4万人を超える卒業生を日本全国に送り出し、その進路は保健・ 医療・ 福祉から行政・ 教育・ 産業まで幅広い分野に及びます。公務員や地域づくりといった明確な将来像を持つ人にも、広く学んで進路を決めたい人にも最適な学びを提供するため、「総合政策専修」「現代社会専修」の2専修を設置しています。「総合政策」「ふくし社会創造」「こども教育」「こころとからだ」の4 領域の専門科目群を13の履修プログラムにグループ化し、約40人の専任教員をそれぞれに配置。興味のあるプログラムを選んで学ぶことで体系的な知識が身につくだけでなく、複数プログラムから選ぶことで多面的な考え方が養われ、キャリアの可能性が広がります。また、地域の現場での実践の機会を豊富に用意しており、社会の多様な課題にいち早く気づき解決する力を養うことができます。
【総合政策専修】
■社会福祉の知識と政策構想力を備え、公務員やまちづくりに携わる人に
社会福祉の専門知識を備えた公務員、社会福祉協議会職員のほか、多彩な分野でまちづくりに貢献できる人材をめざします。「公共政策」「地域・ まちづくり」「福祉行政」「司法福祉」の4プログラムで、政策形成・ 遂行能力を養成。公務員試験対策科目や社会福祉士関連科目で豊富な知識を身につけます。また、現職公務員や地域住民と関わり課題解決に取り組む「政策形成実践特講」、自治体と連携して実施するフィールドワークなど、入学直後から実践的に学ぶ科目を用意しています。4年間を通じて多くの現場で経験を積み、総合的な政策構想力を養います。
【現代社会専修】
■多彩なプログラムで将来像を描き、幅広い分野で社会課題を解決する力を
3領域9プログラムの幅広い学びで、社会福祉学に加えて隣接分野の専門性を身につけます。入学前はまだ将来像が定まらなくても、入学後に進路をじっくり検討することができます。1年次は福祉の基礎を養い、2年次以降は多彩なプログラムから選んで学修。軸となる専門分野を徐々に絞りながら、隣接学問領域の科目を学んで知見を広げます。全員が社会福祉士国家試験受験資格取得を見据えて学ぶとともに、目標とするソーシャルワーカー像に合わせて“プラスワン”の資格取得をめざします。教育機関、医療機関、福祉施設、一般企業から地方自治体、社会福祉協議会、NPO まで将来の活躍の場は広がっています。もっと見る
- 学べる内容
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■福祉のスペシャリストを目指す
国家・地方公務員、児童養護や家族福祉の専門家、医療・精神保健分野での相談援助職、高齢者・障害者を含むすべての人の生活を支える人材など、希望進路に応じた専門教育を行います。
■政策や福祉の幅広い科目で国家・地方公務員就職を有利に
福祉(社会保障・地域福祉)を軸に、公共政策学・経済学・法学・政治学を幅広く学習。公務員試験対策科目に加え、社会福祉士関連科目で豊富な知識を身につけ、公務員をはじめとする就職のアドバンテージを得ます。
■社会の課題を広く学べる多彩なプログラム群
1年次は福祉の基礎を身につけ、2年次以降は多彩なプログラムから選んで学びます。軸となる専門分野を徐々に絞りながら、隣接学問領域の科目を学んで知見を広げることも可能です。多彩な問題の背景や解決方法を理解し、地域社会の課題を総合的に解決できる力を獲得します。
■社会福祉の人材養成のパイオニア
日本で最初の4年制社会福祉学部として60年以上の歴史を誇ります。学生の多様な関心に応えられる専任教員の体制が充実しており、卒業生は行政・医療・福祉・教育などあらゆる分野で活躍しています。もっと見る
- 入試について
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■社会福祉学部 スカラシップ入試
公務員をはじめ多様な分野で活躍する能力と意欲を持つ人材育成をめざす入試です。
●半額減免を4年間継続
合格者には、授業料の半額を4年間減免※。また入学金も半額減免します。
※学修達成状況(単位修得等)が著しく悪い場合途中で授業料減免を打ち切ることがあります。
●特別育成プログラムを実施
スカラシップ生対象の「特別育成プログラム」で、福祉分野のリーダーを育成します。
[スカラシップを逃しても、もう一つのチャンスが!]
スカラシップ入学試験が不合格でも、一定以上の成績の場合は一般入学試験【前期日程】合格の権利が得られます。もっと見る
- 資格取得実績
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■全国平均を上回る国家試験合格率
2024年度(第36回社会福祉士国家試験)現役生(通学課程)合格者数は167名で、全国の大学で1位の合格者数を達成!さらに「精神保健福祉士」(通学課程)の2024年度合格率は、全国平均70.4%を上回る94.4%(合格者17名/第26回精神保健福祉士国家試験)を達成。
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- 卒業後の進路
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■公務員・福祉・医療・企業など幅広い分野へ
地方公務員(一般行政職・福祉職・保育職)や国家公務員の実績多数。また多くの卒業生が社会福祉士・精神保健福祉士の国家資格を活かし、公立病院を含む医療・福祉分野でソーシャルワーカーとして活躍しています。さらに子どもと家族への知見が活かせるスクールソーシャルワーカーも誕生しています。
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- 主な就職先
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■2024年3月卒業生就職実績
法務省、豊田市、春日井市、一宮市、静岡県菊川市、岐阜県大垣市、岐阜県各務原市、
名古屋市社会福祉協議会、飯田市社会福祉協議会、愛知県教育委員会、富山県教育委員会、
愛知医科大学病院、日本赤十字社愛知医療センター、中部国際空港、SOMPOケア ほかもっと見る

社会福祉学科の概要

- 定員400名
- 募集共学
- 学費136万2660円 [2025年度(参考)]
※2025年4月入学者対象のものです。
社会福祉学科の専攻・コース
- 総合政策専修 [2025年4月改組]
- 現代社会専修 [2025年4月改組]
学べる学問
- ・教育学
- ・経済学
- ・法学
- ・社会学
目指せる職業
- ・医療ソーシャルワーカー
- ・社会福祉士
- ・精神保健福祉士
- ・地方公務員
- ・国家公務員
- ・高等学校教諭
- ・スクールソーシャルワーカー
- ・法務教官
- ・商品企画・開発
- ・家庭裁判所調査官
資格
- ・社会福祉士
- ・社会福祉主事任用資格
- ・精神保健福祉士
- ・児童福祉司任用資格
- ・児童指導員任用資格
- ・知的障害者福祉司任用資格
- ・身体障害者福祉司任用資格
- ・高等学校教諭免許状
その他の資格
初級パラスポーツ指導員、認定スクールソーシャルワーク教育課程修了者