工学部 サステナビリティ学科(2023年4月開設)
2023年4月、環境システム学科がサステナビリティ学科に生まれ変わります
サステナビリティ学科(2023年4月開設)の特長
- 学部・学科・コースについて
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■サステナビリティ学科の特長
地球環境や人類社会のサステナビリティ(持続可能性)に対する理解を深め、サステナブルな世界の実現に向けて問題点と解決策を考え、実社会で実践できる人材を目指します。1年次は全学共通基礎課程の「武蔵野INITIAL」で幅広い教養と、課題解決や分析に必要となるデータサイエンス、人工知能(AI)、プログラミングなどのAIスキル科目を学びながら、サステナビリティとは何かを理解し、より高度な専門科目へつなげていきます。2年次からは「ソーシャルデザイン」と「環境エンジニアリング」の専門的な学びによって知識・方法・技術を身に付け、プロジェクト科目で企業等と連携し実社会の課題解決に取り組みます。さらに、企業へのインターンをはじめ、企業やNPO、行政などの社会の現場に赴き、社会とともに課題解決を目指すことで、実践的知識やスキルを身に付けます。文理融合型のカリキュラムで、文系理系問わない学びです。もっと見る
- カリキュラム
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■SDGsを推進する2つの専門コース
SDGs(持続可能な開発目標)を推進するため「ソーシャルデザインコース」と「環境エンジニアリングコース」の専門的な学びで知識・方法・技術を身に付けます。ソーシャルデザインコースでは、サステナビリティ推進のための社会的仕組みのデザインや、それを実現するためのマネジメント手法について学びます。また、環境エンジニアリングコースでは、環境調査、分析、設計、シミュレーションなどの工学的技術やそれに基づく環境評価・管理手法について学びます。
■実社会をフィールドにした活きた学び「サステナビリティプロジェクト」
1 年次から3 年次にかけて行う必修科目「サステナビリティプロジェクト」では、現実社会の課題を見つけ、その解決に挑戦します。企業や地域社会と連携し現実社会の課題を解決する実践型プロジェクトや、課題解決の前の先進的な研究を行う探究型プロジェクトがあります。「サステナビリティプロジェクト」には1 週間に400 分の時間があてられており、まさに本学科の学びの中心となります。座学など他の専門科目は、プロジェクトと有機的につながっており、プロジェクトに必要な知識や考え方、スキルを専門科目で学ぶ形となります。もっと見る
- 卒業後の進路
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●あらゆる分野の企業、国・自治体、NPOなどでサステナビリティを推進する担当者
●あらゆる分野における環境・社会問題を科学や技術で解決する技術者・研究者
例)
・サステナビリティ推進に携わる国や自治体の公務員
・企業のサステナビリティ推進担当・責任者
・リサイクル、資源循環を推進するエンジニア
・省エネや自然エネルギーを推進する専門家
・環境コンサルタント
・サーキュラーエコノミーを推進する企業担当者
・社会課題解決を目指す社会的起業やNPO
・地域づくりNPO の職員
・サステナビリティに関するイノベーター などもっと見る

サステナビリティ学科(2023年4月開設)の概要
- 定員70名
- 昼夜昼
- 募集共学
- 学費147万3600円
※2023年4月入学者対象のものです。
学べる学問
- ・SDGs
- ・環境学
- ・環境心理行動学
- ・社会学
- ・環境システム工学
- ・景観生態学
- ・森林計画学
- ・生物工学
- ・デザイン学