情報工学部 知能情報工学科
様々な知能の創造と、データ分析とマネジメント力の研究
知能情報工学科の特長
- 学部・学科・コースについて
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これからの社会では自動車や家電など様々なものが情報通信機能を持ち、それらが連動し、様々な知能を生み出します。本学科では様々な形式の知能を総合的に学修し、社会や企業の様々な問題を解決することのできる技術者の養成を目指します。具体的には、人工知能、ビッグデータ解析、人間の知能と人を活かすための人に優しいシステム設計、企業体としての組織知能を活用する組織のマネジメント、インターネットの上にあるクラウド知能、IoTを含めたインターネットとモノの流れを一体としてとらえる統合的ネットワークとしての知能などを学びます。ICTから自動車、電気機器などメーカーから金融・広告などのサービス産業まで、業界を問わず活躍できる先端的IT技術者やデータサイエンティストなどを育てます。
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- 学べる内容
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■体験型カリキュラムで、実践的な知識を身につける
●充実したコンピュータ環境を活用した講義や演習・実験を実施。いろいろな知能の実現と活用するスキルを身につけます。
●ビッグデータ解析の実践的な方法を学び、実社会の問題に対して問題解決能力を身につけられるよう、企業との共同研究を推進しています。
●知能情報工学の講義に加え、演習・実験、工場見学・実習、インターンシップなど、体験型のカリキュラムを導入しています。
■学べるキーワード
人工知能(AI)・学習システム/言語・音声情報処理/機械翻訳/認知科学・ヒューマンインタフェース/経営システム/ビッグデータ・統計工学/データサイエンス/市場予測・マーケティング/IoT/スマートファクトリ/スマート社会/知的ロボット/ビジネスモデリング/グローバル社会/プロジェクトマネジメント/高度道路交通システム/シミュレーション/数理/物理/アルゴリズムもっと見る
- カリキュラム
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■研究教育分野
<知的経営システム>
企業など組織体としての知能を活用するためのマネジメント方法を学びます。
<大規模データ解析>
様々な手法でデータを解析するデータサイエンスを学びます。
<人工知能>
コンピュータで高度な知能の生み出し方と、その活用方法を学びます。
<人間情報システム>
シミュレーションによる情報解析方法、人間の知能、それを活用するためのひとに優しいヒューマンインタフェースと、人間中心システム設計方法を学びます。
<産業システム>
インターネットとクラウドシステムの仕組み、インターネットとIoTや物流の統合型ネットワーク、ロボット制御など、モノと情報を統合して生み出される知能について学びます。もっと見る
- 卒業後の進路
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■主な職種
カスタマーエンジニア/システムエンジニア/データサイエンティスト/マーケティング・リサーチャー/テクニカルコンサルタント/環境コンサルタント/プログラマー/システムインテグレーター/ファイナンシャル・プランナー/教員・公務員 ほかもっと見る
- 資格について
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■取得可能な免許
中学校教諭免許状【数学】<国> (1種)
高等学校教諭免許状【数学】<国> (1種)
高等学校教諭免許状【情報】<国> (1種)もっと見る
知能情報工学科の概要
- 定員80名
- 修業年数 4年
- 昼夜昼
- 募集共学
- 学費173万6000円
※2025年4月入学者対象のものです。
学べる学問
- ・知能工学
- ・情報工学
- ・ロボット制御
- ・経営工学
- ・認知工学
- ・人間工学
- ・コンピュータ・ネットワーク・物流システム
目指せる職業
- ・カスタマーエンジニア
- ・システムエンジニア(SE)
- ・データサイエンティスト
- ・テクニカルコンサルタント
- ・環境コンサルタント
- ・システムインテグレーター
- ・プログラマー
- ・ファイナンシャルプランナー
- ・中学校教諭
- ・高等学校教諭
- ・国家公務員
- ・地方公務員
資格
- ・中学校教諭免許状
- ・高等学校教諭免許状
〈補足〉
中学校教諭免許状【数学】<国> (1種)
高等学校教諭免許状【数学】<国> (1種)
高等学校教諭免許状【情報】<国> (1種)