法学部
変化する世界・社会の「法」と「政治」を理解し、「人のために」活用できる能力を養う
法学部の特長
- カリキュラム
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立教大学法学部では、「人のために法はある」という言葉を大事にしています。戦争や大災害、感染症、どんな危機に直面しても、国家や国際社会に何ができるか、少数でも個人をどう守らなければならないかを決め、実現してこなければ人間社会は存続・発展してこられませんでした。国際関係や経済規制、ネットなどあらゆる活動にルールが関係する現代社会では、法と政治は必須の教養です。
法学は条文の暗記ではありません。ルールは何のためにあり、どう使うのかを問い直すアクティブな学問です。法学科には法曹コースを導入し、弁護士、裁判官、検事への志に応えます。また国際ビジネス法学科を中心に、英語による専門教育を充実しています。政治学科では思想から日本・アジア・欧米、国際政治、環境問題まで学びます。
3学科の科目は相互に履修することができ、民間・公務の両分野で活躍する人材を輩出しています。法学部の学問は弁護士や国際的ビジネスパーソン、公務員として活躍するのに有用であるだけでなく、大学を卒業して社会に出て行ったあとも長く通用する「一生もの」の知識・素養と呼べるものです。立教大学法学部でこの学びを存分に経験してください。もっと見る
- 学べる内容
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■学科ごとの学び
●法学科
国と社会の秩序を支えるさまざまな法律。法学科では国内法から国際法、公法から私法まで多岐にわたる分野の法律を学び、問題を発見・解決する能力と制度構築能力を養います。入学後はまず法学の基本的な素養を身につけ、2年次以降はそれぞれの関心に応じて、応用・発展的な法分野を演習や少人数講義で学修。激しく変化する現代社会の課題を問い直し、解決していく能力を育成します。
●国際ビジネス法学科
近年、急速に進展する企業のグローバル化。このことは、日本企業が言葉も文化も異なる外国企業と取引し、外国での法的紛争に備える必要があることを意味しています。国際ビジネス法学科では、法律の観点から、企業紛争の予防や解決に向けた考え方や手続きについて学びます。国際的な企業買収や特許にかかわる取引など最先端の企業法務に触れつつ、国際舞台で通用する法知識とセンスを磨きます。以上について、日本語だけでなく英語でも学ぶことができます。グローバルコースでは、英語のみで学位取得が可能です。
●政治学科
なぜ戦争はなくならないのか、なぜ世界には豊かな国と貧しい国があるのか。政治学は、素朴かつ切実な疑問から始まる学問です。政治学科では、こうした疑問を社会や世界の中で解いていくための知識と方法を学びます。日本をはじめ世界の政治の仕組みや歴史、文化的・思想的背景、行政と政策、地方自治、国際政治、環境などを幅広く学修し、情報分析力と問題を考え抜く思考力を身につけます。もっと見る
- 主な就職先
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■就職状況
東京都特別区、国家公務員一般職、裁判所事務官一般職、(株)みずほフィナンシャルグループ、りそなグループ、(株)日立製作所、東京海上日動火災保険(株)、三井住友海上火災保険(株)、三井住友信託銀行(株)、(株)横浜銀行、富士通(株)、東京都庁、森・濱田松本法律事務所、みずほ証券(株)、(株)かんぽ生命保険、楽天グループ(株)、NECソリューションイノベータ(株)、(株)ファーストリテイリング、埼玉県庁、横浜市役所 他多数
(2023年3月卒業生実績)もっと見る
法学部の概要
- 定員585名
- 募集共学
- 学費137万4500円 [2024年初年度納入金(入学金含む) ]
※2024年4月入学者対象のものです。
法学部の学科・コース・専攻
- 法学科
- 国際ビジネス法学科
- 政治学科
学べる学問
- ・法学
- ・政治学