リハビリテーション学部
就職率100%(2017年3月卒業生実績)。
“心に寄り添う” リハビリのプロフェッショナルを養成。
取得資格 |
■卒業することによって得られる資格 理学療法士国家試験受験資格/社会福祉主事任用資格/作業療法士国家試験受験資格
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就職状況 |
■就職率100%!就職に絶対の自信 本学では、1年生の頃よりボランティア活動を実践しているため、就職先に直接触れる機会も多く、学生と職場のマッチングを早い段階から行うこともできます。さらに、就職先の方からも「この学生がほしい!」と声をかけていただけるような関係性を結ぶことも可能です。また、『クラス担任制』をとっているため、普段の生活から就職を意識した関わりを持つことができ、実績に結びつけることができています。 (2017年3月卒業生実績)
■徹底的バックアップ体制 キャリアサポートセンターでは、学生の希望をかなえるため、『アウトリーチ型』指導を徹底して行っています。学生は、初めての就職活動でとまどうもの。面接指導はもちろん、求人票の見方や履歴書の書き方など基本的なことから指導していくので、学生の満足感も高く出ています。 また、求人票の件数は1,000件を超えており、学生と一緒に自分が就きたい職場を個別指導の下、探し出すことができます。(2017年3月卒業生実績)
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カリキュラム |
■理学療法専攻 ●理学療法概論 理学療法の対象となる「障がい」について学び、理学療法士の役割について社会のニーズや法律的な観点などさまざまな角度から考えます。 ●物理療法学 電気や光線あるいは温熱や慣例などの物理的エネルギーを用いて、運動機能の改善を促す方法を学びます。 ●地域理学療法学 訪問リハビリテーションに代表される在宅での支援や介護予防などの地域支援について、理学療法の役割を学びます。
■作業療法専攻 ●ひとと作業活動 手工芸などのさまざまな作業を用いて、体の動きや脳の働きについて考えます。ものを作る過程での心の動きについても理解し、「作業」が治療的手段として有効に活用できるよう学びます。 ●身体機能作業療法学 複雑な運動障害や感覚障害などを呈する脳血管障害や脊髄損傷などの疾患に対しての評価や治療法を学びます。 ●高齢期作業療法学 老年期障害、特に認知症については作業療法士の果たす役割が大きくなっています。老化とともに起きる疾患やその対処法について学びます。
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卒業後の進路 |
■活躍が期待される場所 総合病院/整形外科病院/リハビリテーションセンター/総合療育センター/障がい者支援施設/老人保健施設/訪問看護ステーション/地方自治体/スポーツ関連施設/職業センター など
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施設・設備 |
■実践に近い環境が、リハビリのプロを育てる 本学は、即戦力となる人材を育成するために、高性能な機材、設備を整え、より実践に近い環境の中で授業・実習が受けられるようになっています。 ●3次元動作解析室 研究や授業で動作解析を行うことができます。VICONは3次元動作解析装置と呼ばれる機器です。7台のカメラで人の身体の動きを撮影し、それをパソコンの画面上で再生します。 さらに事前に設定した関節の角度やスピード、タイミングを数字で表示させることができます。身体の運動は時間が重要な要素です。 「いつ」「どのように」動いたかということをこの機器を用いて評価し、「ここが正常より動きが遅い」「ここで起こるべき動きが無い」といったことを把握します。 ●基礎医学実習室 解剖学や生理学がわかる機器、節・骨格・神経モデルを完備しています。 ●機能訓練室 検査や治療にかかわる機器を十分に備えてあります。 ●日常動作訓練室 自立した生活に向けて様々な動作を学びます。 ●水治療室 渦流浴というお湯と水流を利用し、循環改善と組織の柔軟性改善をはかる機械が置いてあります。 ●装具加工室 義肢・装具について実習しながら学びます。
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独自の学習システム |
■実践的な学びを重視 本学部は体験や実習の時間を多く取り入れ、より実践的な環境で学生を育てます。1、2年次では学内の実習に加え、地域の施設での体験実習を実施します。3、4年次では様々な分野の病院や施設の臨床実習の中で、専門的な知識や技術の習得を目指します。臨床実習においては、チーム医療の一員としての役割について実践を通して学びます。
■恵まれた環境で地域と交流しながらコミュニケーション能力を育成 リハビリテーション専門職には、対象となる方や医療スタッフとの高いコミュニケーション能力が求められます。本学部は前橋市の中心市街地という恵まれた環境に位置しており、学びの中に地域の方々との交流行事や、ボランティア活動を取り入れています。活動を通して、小さな子どもから経験豊かなお年寄りまで、たくさんの世代の方との交流を深め、コミュニケーション能力を身につけていきます。さらに、障がい者体験などを通して、理学療法士・作業療法士としての取り組み方について具体的な支援方法を提案できるようになります。
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