総合型選抜方法例と対策ポイント|総合型選抜対策ならJS88.com
難関校を目指す、大学受験生必見!難関国公立大学の総合型選抜

総合型選抜について②:選抜方法例と受験アドバイス

総合型選抜 選抜方法の具体例

<お茶の水女子大学 「新フンボルト入試」>

■第1次選抜:「プレゼミナール」

「セミナー」を受講し、大学の授業をじかに体験する。
そこでのミニレポートと、出願時に提出する志望理由書・活動報告書・外国語試験成績等を総合的に評価する。

■第2次選抜

A)文系「図書館入試」
1日目:附属図書館の図書などを自由に参照しつつ課題についてのレポートを作成。
2日目:グループ討論と面接を課す。

B)理系「実験室入試」
・自主研究のポスター発表
・実験、実験演示や実験データをもとにして考察する試験課題
・黒板などを使って考え方を説明する課題

「総合型選抜」受験生が押さえておきたいポイント

「アドミッション・ポリシー(求める学生像)」を必ず理解しよう!
  • 「アドミッション・ポリシー(AP)」は、「入学後に取り組んでもらいたいこと」「卒業後に身につけてほしい能力」などを受験生に伝える大事なメッセージです。
    「募集要項」の初めの方や、ホームページにも公開されていますので、必ずチェックしましょう。
  • ・アドミッション・ポリシーは、受験生の適性や意欲を見る総合型選抜では特に重視されます。良く読んで理解し、自分の志望と合っているか、よく確認して出願しましょう!
  • アドミッション・ポリシーと、志望理由書で書いたことが食い違わないよう、注意しましょう!
    (例:アドミッション・ポリシーで「世界で活躍する意欲のある人材」を第一に掲げているのに、志望理由には「地元で活躍したい」としか書いていない、ということが無いように!)
「大学のこと」をよく調べよう!
  • 個別の大学の情報を、資料請求等を行ってこまめに集め、志望理由が明確にできるよう、大学ごとの特長をつかみましょう。
「自分のこと」をじっくり考えてみよう!
  • ・特に総合型選抜は、「この大学と合っているか」「この大学で何を学びたいのか」「なぜ、この大学で学びたいのか」「卒業後、どのような仕事をしたいのか」など、受験生の意欲と展望を重視します。
  • ・そのため、自分の性格・興味・関心などを、過去の経験や出来事を元にじっくり考え、学びたいことへとつなげていくことがまず必要です。
  • ・簡単な質問から適性を診断できるテストを受けてみたり、項目ごとに直接書き出したりして、考えていきましょう。また、家族や友人など、近しい人に自分の印象を改めて聞いてみてもよいでしょう。
    今まで気づかなかった長所等が発見できるかもしれません。

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株式会社JSコーポレーション 代表取締役社長 米田英一