日本女子大学附属豊明小学校の教育目標
- 教育方針/教育理念/建学の精神/ビジョン
- 創立者・成瀬仁蔵は1901年、わが国初の女子高等教育機関である日本女子大学校を創立、5年後には附属豊明小学校を開校しました。成瀬は知識注入型の教育を排し、子どもが学び伸びていこうとする「原動力」を育てる自学自動教育を提唱しました、また晩年には「信念徹底」「自発創生」「共同奉仕」の三綱領を遺し、その理念は今も脈々と受け継がれています。
- 教育目標(育てたい子ども像)
- 「信念徹底」「自発創生」「共同奉仕」これは創立者成瀬仁蔵の遺訓で、日本女子大学では「三綱領」と呼ばれており、学園の一貫教育の核として受け継がれています。
豊明小学校では子どもの発達段階を考えて、この三綱領から次のような児童像を目標としています。
「一生懸命がんばる子」
「自分からすすんで行動する子」
「みんなと力をあわせ協力する子」 - 教育の特色
- 豊明小学校では「実物教育」「自学自動」を基軸にした教育を進めています。「実物教育」つまり「本物」に直接触れることによって学ぶことは、全教員が全教科にわたって心がけているポイントです。直接体験が難しい分野でも、抽象的な「ひとごと」ではなく、具体的な「自分ごと」となるような工夫をすることで、自ら学ぶ意欲を高めています。
また、ICT機器を活用した主体的な学び、系統的な校外学習、継続的な「日記指導」、専門の教員による専科制などを通して、次世代を支える教育を実践しています。
日本女子大学附属豊明小学校の周辺環境・生徒数ほか
- 周辺環境
- 文教の地、目白通りを挟み日本女子大学のキャンパスがある。周辺は住宅地、緑が多く落ち着いた環境
- 児童数
- 男子0名 女子684名(2024年4月現在)
男子 | 女子 | |
---|---|---|
1年 | - | 114名 |
2年 | - | 114名 |
3年 | - | 114名 |
4年 | - | 114名 |
5年 | - | 114名 |
6年 | - | 114名 |
- 設立年
- 1906年