成蹊小学校の学ぶこと/学校生活
- 給食
- 有
- 制服
- 有
- 土曜日
- 無
- 補習
- 無
特色ある教育活動 |
領域(道徳)●桃李科誰もが包摂される共生社会を形成する導き手を育む、本校独自の人格教育の授業です。すべての学びを「平和、共生、環境」に結び付けて発展させていくために考え、議論する時間を積極的に設けています。創立者の中村春二の言葉「一身の栄のみを念ぜず、常に世の為、人の為に思いを致すべし」を受け継ぎ、子どもたちがやさしい心を忘れずに自分の能力を社会のために生かしていく力を育んでいきます。 ●日記指導 1年生から6年生までの全学級にわたって日記指導を行っています。これは、学校創立当時の日記指導が伝統となって、ごく自然に受け継がれてきたものです。日記指導をとおして子どもと教師の心の交流を深め、また、書くことによって現実から学び取り、物事を客観的に見つめる姿勢なども育っていくことになるのです。 特別活動成蹊小学校の児童会は「桃の会」と呼ばれています。「桃の会」にはクラスを主体とした”学級桃の会”と、”学校桃の会”があります。学校桃の会には5・6年生全員が13の委員会に分かれて所属します。各人が興味あるものに参加して積極的に活動することで、組織のなかの自己の役割などを身をもって学ぶとともに、自治の意識を育てていきます。「クラブ学習」は子どもたちがスポーツや文化活動を通じて、自分で考えること、楽しみながら心身を鍛えることを目的として、毎週1回行われる授業科目です。5・6年生は全員がいずれかの部に所属します。 総合的な学習●こみち科自然に親しんだり、身の回りの出来事や現象に興味を持って探究したり、集団の中で協調しながら自分を表現したりと、成蹊小学校らしい個性的な子どもを育む独自の総合学習です。例えば、栽培の授業では「種をまき、育て、収穫し、調理し、食べる」というように一つひとつの知識をつなげ、知恵を育みます。こみち科の歴史は古く、1915(大正4)年の創立以来行われていた園芸などが前身となっています。 その他創立当時から行われているもので、人格教育を象徴するのが「凝念」(ぎょうねん)です。授業のはじめや給食の前などに不可欠の儀式であり、精神統一をさせる効果があります。凝念と同様に子供たちに身近なものが「心力歌」(しんりょくか)です。これはこどもたちの中にある“大きな心“や“強い心”を育む教育の必要性を唱えた創立者中村春二のメッセージです。凝念と心力歌によって、成蹊小学校のこどもたちは精神のトレーニングを重ねていきます。 |
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カリキュラム(コース・特色など) | 音楽・美術・体育・英語は1年生から、理科は3年生から専科制です。また、5年生からは国語・社会・算数・こみちの4教科について、4人の学級担任がいずれかの1教科を各々担当し、「学年内完全教科担任制」が始まります。 学年内の全クラスにわたって、1人の教員が専門の教科を教えることで、1学級に多くの視点が入り、より充実した専門性の高い授業にすることができます。 |
給食について | 教室棟から独立した厨房がある給食室で、子どもたちの給食を用意しています。 |
制服について | 夏冬制服および帽子を制定しています。また、校内着を着用させています。 |
学校行事 | 4月:春の遠足 5月:運動会 6月:夏の学校(2年、4年)、音楽鑑賞会(観劇会) 7月:夏の学校(1年、3年、5年、6年) 8月:夏の合宿教室、オーストラリア体験学習 9月:桃リンピック、水泳大会 10月:文化祭、秋の遠足 11月:やきいも大会 12月:音楽会 1月:正月集会、マラソン大会 2月:ドッジボール大会(1年、2年、3年)、スポーツ大会(4年、5年、6年) 3月:オーストラリア体験学習 |
土曜日について | 全土曜日休み(学校行事を除く)。 |
PTAの活動内容 | 6年間で1回は、PTA各部の委員として活動をお願いし、積極的な運営がなされています。 |
成蹊小学校の教職員
教職員数 |
60人
(教員数 49人、職員数 11人) (専任39人、非常勤講師10人) (2024年5月現在) |
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外国人講師 | 1~4年生は週1回、5~6年生は週2回、会話を中心とした英語の授業が展開されています。全学年を外国人講師3名と日本人の専任教員が指導に当たっています。 |
カウンセラー | 常時、小学校カウンセラー、教育相談担当、学園カウンセラーなどの教職員を配置して、子どもの友人間の相談や学習に関する相談を随時受け付けており、対応できる体制をとっています。 |
外部講師 | 理科・音楽・美術・体育で、それぞれ1名ずつの外部講師を配置している。ひとつの学年に外部講師が集中しないように配置を工夫し、専任教員と連絡を取り合って、本校のカリキュラムに従った実践を進めている。 |