駒沢学園女子高等学校の教育目標
- 教育理念
- ■90年を超えて生まれてきた女性教育
1927年本校の前身、駒沢高等女学院が世田谷の地で開設され、以来曹洞宗の教えである「正念」……坐禅のことで、坐禅によって自分を確立すること、「行学一如」……行いと学ぶことを一致させることを建学の精神としています。その伝統は、90年以上続いており、その中で現在では、さまざまな価値観の中でお互いを認め、共に歩むことができながらも、自分らしく輝ける、しなやかな心と芯の強さをもつ女性の育成を目ざしています。「未来の平和と発展の為には女性が賢くならなくてはならない。」という建学者の精神を受け継ぎ、時代の変化に対応した、女子校にしかできない新しい女性教育をおこなっています。 - 教育の特色
- ■「新しい学び」スタート
今までの学習プログラムをさらに進化させた、未来を切り拓くための「新しい学び」を実施しています。社会で活躍できる女性の育成を目指したキャリア教育のプログラム「ライフデザイン」。思考力・判断力・表現力を重視した探究型の授業「Komajo Quest」。本校の土曜日の授業は教科型の授業から離れ、フィールドワーク、ICTスキルを身につけ発表する表現型授業が中心になります。そして進路に直結する学びの新しい選択科目には、受験科目や看護・栄養・教育などを志望する生徒のための入門的な講座や社会に出てからの学びにつながる「マナー講座」や「資格検定講座」など幅広い選択科目があります。
駒沢学園女子高等学校の周辺環境・生徒数ほか
- 周辺環境
- 森にかこまれた広大なキャンパスに、校舎や施設がゆとりを持って配置されています。校舎のそばまで森が迫り、鳥のさえずりや木々をわたる風の音が聞こえます。森の遊歩道は都心の喧騒とはまったく無縁の世界です。少しのんびりしているかもしれませんが、心安らぐ豊かな自然は青春を過ごすには最適の環境です。
- 併設校/系列校
- 駒沢女子短期大学付属こまざわ幼稚園、駒沢学園女子中学校、駒沢女子短期大学、駒沢女子大学、駒沢女子大学大学院
- 設立年
- 1927年