神奈川県 川崎総合科学高校 | 文化祭で被災地の名産品を販売 復興支援へみんなで力を | 善きことをした高校生達 - 日本の学校

善きことをした高校生達

世のため、人のために立派な行いをしている高校生達を紹介します。
高校生達の活躍を、ぜひご覧ください。

文化祭で被災地の名産品を販売 復興支援へみんなで力を

神奈川県 川崎総合科学高校 デザイン科1年生と情報工学科3年生のみなさん

>この学校を詳しく知ろう

川崎市立川崎総合科学高校の生徒が、今年の9月29・30日に開催した文化祭「総科祭」で、東日本大震災被災地の復興支援に多彩なプロジェクトを実施した。

デザイン科の1年生は、釜石市からラスクやクッキーなどを取り寄せ販売する「釜石のお菓子屋さん応援プロジェクト」、沖縄の“ブルーシールアイスクリーム”に支援金を上乗せして販売する「美味しいアイスで笑顔を届けよう!プロジェクト」、30日は東北各地の野菜を格安で販売する「東北の農家を応援しようプロジェクト」を展開。この三つのプロジェクトで集まった支援金で、12月17日に釜石小学校、21日に鵜住居小学校の両校の各クラス宛に、ポスターとクリスマスカードを作成してアイスを贈った。

また、昨年から福島県内の高校生とインターネット上の掲示板で交流する「プロジェクトJ」を推進している情報工学科の3年生は、「復興支援カフェ」を開店。未だ復興が進まない福島県南相馬市と青森県のお菓子を取り寄せ、ジュースと一緒に販売し、完売。加えて、被災地の状況を忘れないために、担任の教諭が今年現地を訪れた際に撮影した写真を展示。来場者の「応援メッセージ」を、生徒がインターネットを使って被災地の高校生に届けた。今回の活動に参加した生徒は「首都圏の大学情報など都会で得られる情報の提供や、高校生として同じ悩みを共有するなど、今後も交流を深めていきたい」と話していた。

神奈川県 川崎総合科学高校 デザイン科1年生と情報工学科3年生のみなさん2 神奈川県 川崎総合科学高校 デザイン科1年生と情報工学科3年生のみなさん3 神奈川県 川崎総合科学高校 デザイン科1年生と情報工学科3年生のみなさん4

(2012年12月掲載)

あなたのまわりの素晴らしき高校生・善きことをした高校生をご紹介ください。
掲載につきましては、小社にて検討させて頂くことがあります。
メールに氏名(団体名)、都道府県、高等学校名、学年、あなたのお名前、お電話番号、住所、情報源、記事内容をご明記の上、「日本の学校」編集部へお送りください。
この内容についてのお問い合わせ・ご感想ははこちらまで( webadmin@js-corp.co.jp )

高校オススメコンテンツ
私立高校のパンフレット取り寄せ 入試過去問題
塾情報
JS日本の塾
気になる学校を調べよう
高校情報
お役立ち記事
私の幼少期~両親の教え~

株式会社JSコーポレーション 代表取締役社長 米田英一