福岡県 若松商業高校 | 岩手県宮古市を訪問 地元商店街活性へ支援金を贈る | 善きことをした高校生達 - 日本の学校

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岩手県宮古市を訪問 地元商店街活性へ支援金を贈る

福岡県 若松商業高校 生徒会のみなさん

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今年3月、福岡県立若松商業高等学校の生徒会の代表2人が岩手県宮古市を訪れ、地元の末広町商店街振興組合に復興支援の義援金約25万円を贈った。

同校では、生徒会を主体にした学校オリジナル「若商河童ブランド」商品(弁当、ミニ弁当、せんべいなど)の開発、商品化を進めている。

2011年3月の東日本大震災の支援物資として、生徒のメッセージを添えて「若商河童せんべい」500缶を送ったところ、多くの被災者から感謝の言葉が寄せられた。以来、岩手県立宮古高校をはじめ、宮古市との交流が始まった。

福岡県 若松商業高校 生徒会のみなさん2

生徒会では、地元のFM局で東日本大震災支援をテーマにした番組を担当する他、「若商河童ブランド」商品を販売した収益金の寄付を行ってきた。2014年からは収益金を末広町商店街振興組合が発行する「地域通貨リアス」に替えて宮古の物産を購入。文化祭や地域のイベントなどで販売し、その益金で義援金を贈る「経済循環型」の支援活動を展開している。

今回宮古市を訪問した生徒は「被災地を見て津波の怖さを実感した。今後も支援を続けたい」とあいさつし、振興組合の代表に義援金を贈呈。組合の代表は「若松商高の生徒のみなさんの助け合いの精神と支援活動は本当にうれしい」と感謝した。

また生徒たちは、商店街で地元の高校生と復興支援販売会を実施した他、大槌町の消防団員の話を聞いた。帰校後、被災地の現状を伝え、支援強化を決意していた。
(2016年4月掲載)

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