静岡県 伊東商業高校 | 北海道支援のバザール開催 開発商品の販売収益金を寄付 | 善きことをした高校生達 - 日本の学校

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北海道支援のバザール開催 開発商品の販売収益金を寄付

静岡県 伊東商業高校 総合ビジネス科3年生のみなさん

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今年10月、静岡県立伊東商業高校の生徒が、9月に起きた北海道胆振東部地震の被災者を支援しようと、伊東市役所で復興支援のためのバザールを開催した。

企画したのは、地域活性化につながるビジネスプランを考える課題研究「生活に役立つ経済学」を学ぶ総合ビジネス科の3年生36人で、地元企業と共同開発した新商品を販売し、収益金を被災地に贈る。

生徒たちが販売したのは、伊東産のヤマモモを使ったパウンドケーキ「川奈ホテルやまももケーキ」、かつて郷土食として親しまれた「祭りずし」の復刻版「伊東七福まごころずし」、高齢者向けにカルシウム豊富で糖質を抑えたプリン「伊豆長寿プリン」、漁獲高豊富なサバを使った「伊豆サバまん」と「伊豆サバギョーザ」の5種。

静岡県 伊東商業高校 総合ビジネス科3年生のみなさん2 静岡県 伊東商業高校 総合ビジネス科3年生のみなさん3

今回の企画は、地震の被害を知った生徒たちが「被災地のために何かできることはないか」と伊東商工会議所に相談。バザールを提案され、共同開発した企業の協力も得て開催することになった。

当日、生徒たちは「いらっしゃいませー」「ありがとうございます」と笑顔で接客。つめかけた多くの市民が次々と購入し、30分ほどで完売した。

生徒たちは「自分たちが開発した商品が少しでも支援につながればうれしい」「多くの人に商品を知ってもらう機会にもなった」と振り返っていた。

なお、売上金は伊東商工会議所から日本赤十字社を通じて、北海道の被災地へ届けられる。
(2018年10月掲載)

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