群馬県 長野原高校 | アットホームな心で貢献活動 駅のベンチに手作りの座布団(ソックマット)寄贈 | 善きことをした高校生達 - 日本の学校

善きことをした高校生達

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アットホームな心で貢献活動 駅のベンチに手作りの座布団(ソックマット)寄贈

群馬県 長野原高校 家庭クラブ・専門教科家庭科の授業選択者・ボランティアの生徒たち

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「あっとほーむ長野原」をキャッチフレーズとする群馬県立長野原高校。地域とも、アットホームな気持ちで交流を続けている。2008年度より群馬県教育委員会から「ぐんまコミュニティー・ハイスクール」~地域に親しまれる高校を目指した、「ふれあいと信頼」の学校づくり~の指定を受けている。生徒たちは長野原町の様々なイベント参加や花いっぱい運動、地域のこども園や子ども館での大型紙芝居の実演や読み聞かせ、草津温泉の最寄駅JR「長野原草津口駅」の定期的な清掃や特別養護老人ホームでの利用者との交流・手伝いなど、地域社会への福祉・貢献を目的とした活動に取り組んでいる。長野原草津口駅への手作りの座布団寄贈もその一つで、定期清掃と共に10数年続く活動だ。2019年には、JR東日本から感謝状が贈られている。

今年は、3月22日に専門教科家庭科の授業選択者やボランティアで作成した代表生徒4人が同駅を訪れ、座布団21枚を贈った。靴下の端材を編み上げて作る座布団で、完成するまでに2~3時間ほどかかるという。毎年、様々な色合いの座布団がベンチに並び、利用する乗客からは「なんかほっこりする。柔らかくて心地いい」と好評だという。

生徒たちは、今後も地域に愛される高校を目指して、駅に訪れる人々に喜んでもらえる活動を継続して取り組んでいきたいと話している。

群馬県 長野原高校 家庭クラブ・専門教科家庭科の授業選択者・ボランティアの生徒たち2

(2022年4月掲載)

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