京都府 福知山成美高校 | ミャンマー地震被災地のいち早い復興願い 同国留学生と募金活動を実施 | 善きことをした高校生達 - 日本の学校

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ミャンマー地震被災地のいち早い復興願い 同国留学生と募金活動を実施

京都府 福知山成美高校 生徒会のみなさん

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創立以来150年超の伝統を誇る福知山成美高等学校。生徒を主体とした地域貢献活動など、多様な社会貢献活動に取り組んでいる。

自然災害被災地支援にも積極的で、2024年には、生徒会が元日に起きた能登半島地震被災者に役立ちたいと、市の共同募金委員会による能登半島地震義援金活動に参加。2025年は、ミャンマー地震被災地のいち早い復興をと、生徒会が同国から留学中の生徒3人と協力し、同校内で募金活動を実施した。

3月28日に発生したマグニチュード7・7の大地震では、死者・行方不明者3800人以上、20万人以上が避難生活を強いられた。

同校には、ミャンマーからの留学生が3人在籍しており、うちひとりは生徒会の役員を務めている。3人は震源地から約600キロ離れたヤンゴン出身で、家族は無事だったが、甚大な被害に見舞われた母国を心配する3人の心情を思い、生徒会が募金活動を企画した。

新年度の始業式が行われた4月9日、3人は全校生徒にミャンマーの現状について説明。支援・協力を呼びかけた。生徒会も活動を知らせるポスターを作成し、翌10日、11日、14日の3日間、同校内で募金活動を実施。「とても不安」「被災した多くの人を助けたい」という3人の「ご協力をお願いします!」との声に多くの生徒が応え、計3万5339円が集まった。

最終日の14日、店頭で募金を受け付けるコンビニエンスストアに生徒会代表が訪れ、同店店長に生徒から託された義援金を手渡した。

「ミャンマーの価値では大金」と驚く3人は「みんなが協力してくれてうれしい」と感謝。生徒会のメンバーは「ミャンマーのために少しでも力になれたら」と話していた。
(2025年6月掲載)

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