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善きことをした高校生達
世のため、人のために立派な行いをしている高校生達を紹介します。
高校生達の活躍を、ぜひご覧ください。
地元豊中の戦跡マップ製作 平和の大切さ伝えるガイドツアー開く
大阪府 箕面自由学園高校 文理探究コースの生徒のみなさん
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大阪府豊中市は、先の大戦末期の1945年6月から6回にわたって米軍の大空襲を受け、575人の市民が犠牲となった。戦争の悲惨さを後世に伝えようと、2025年9月、箕面自由学園高校文理探究コースの1年生が、地元豊中市の戦跡を記した「とよなか戦跡マップ」を製作した。
探究活動の一環で、同年5月に訪問した同市立郷土資料館と協力し、「戦後80年」の節目として、市内の戦跡マップ作りを進めることになった。
6月には、実際に戦争の跡地を巡るフィールドワークを実施。同市が戦没者を慰霊するため、豊島公園内に建てた「てしまの塔」。学徒動員先の軍需工場で生徒7人が亡くなった豊中高等女学校(現府立桜塚高校)の玄関前に立つ追悼のブロンズ像「ほむら野」像。焼夷弾による火傷跡が残るものの、今も実をつける柿の木など、15カ所を調査。生徒たちは豊中市の地図に各地点の番号と名称を記したほか、9カ所の戦跡については紹介する記事も作成した。
「とよなか戦跡マップ」のタイトルで9月に完成したこの地図を、生徒たちは広く活用しようと、主に市民を対象にした「戦跡ガイドツアー」を企画。生徒がガイド役となり、クイズを盛り込むなど、各戦跡を楽しくわかりやすい紹介に努め、参加者から好評を得た。
戦跡マップはA3サイズの折り畳み式で市教育委員会が発行し、郷土資料館で販売されている。
オンラインでも見られるよう、マップのデジタル化を進める生徒たち。マップを持って、豊中に残る戦争の傷跡を確かめてほしいといい、「若い世代の自分たちが平和の大切さを伝えることが大事」と今後の活動に意欲を見せた。
(2026年3月掲載)
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