宮城県 宮城県農業高等学校 | 「復興桜塩」被災者と開発 津波に堪えた桜の香りが魅力 | 善きことをした高校生達 - 日本の学校

善きことをした高校生達

続きは会員の方のみご利用いただけます
(登録無料、利用無料)

友の会 会員(無料)のメリット

会員限定の進学に役立つ情報を見ることができる!
小学生向け

小学生向け

  • 入試過去問題
  • あなたの住んでいる場所から学校を探せる 公立小学校学区情報
  • 中学校情報
  • 教えて塾長

ほか多数!!

中学生向け

中学生向け

  • 入試過去問題
  • 公立中学校の学区情報
  • 高校情報
  • 高校 合格実績から探す

ほか多数!!

高校生向け

高校生向け

  • 無料 英語映像授業
  • 科目選択
  • 学費比較
  • 大学入学共通テスト問題&解答
  • 入試検索
  • 国公立大学・私立大学 偏差値

ほか多数!!

進学に役立つ情報が
メールで届く!

入試の情報、受験お役立ち情報など、進学に役立つ情報をメールでお届けします。

住所などの入力の手間が省ける!
会員登録情報は、JSコーポレーションが運営する以下のサイトでご利用いただけます。
学校情報「日本の学校」
塾情報「日本の塾」
塾アルバイト情報「日本の塾アルバイト」
塾講師募集「日本の先生」
英語教室情報「英語教室情報」
善きことをした高校生達

世のため、人のために立派な行いをしている高校生達を紹介します。
高校生達の活躍を、ぜひご覧ください。

Pick up

「復興桜塩」被災者と開発 津波に堪えた桜の香りが魅力

宮城県 宮城県農業高等学校 科学部のみなさん

>この学校を詳しく知ろう
宮城県 宮城県農業高等学校 科学部のみなさん1

宮城県農業高等学校の科学部が、東日本大震災の被災者と「復興桜塩」を開発した。

同部の部員たちは、津波に飲まれた旧校舎の校庭で生き残り、花を咲かせた6本の桜を組織培養するなどして被災地の宮城県名取、岩沼両市の沿岸部に植樹する復興桜プロジェクトを進めている。

部員たちは復興のシンボルともいえる桜を、被災地復興にもっと役立てたいと考え、そのひとつとして「復興桜塩」の開発をスタートさせた。

今年4月、部員たちは両市の被災者とていねいに摘み集めた桜の花びらを塩漬けにし、乾燥させて粉末状にした。そして、仙台市のヒマラヤ岩塩専門店から提供された岩塩と混ぜ、桜の香りが魅力のまろみのある調味料に仕上げた。

8月、岩沼市のヒツジ牧場「いわぬまひつじ村」の定期市で初めて販売。部員たちの被災地復興への思いに賛同した来場者が「復興桜塩」を購入し、準備した70袋を全て完売した。

来場者に購入を呼びかけた部員は「復興の香りと希望をこの桜塩の香りに乗せて、多くの人々に被災地の現状を伝え、何度もリピートされる商品に成長させたい」と話す。

「復興桜塩」は1パック25グラム入りで、今後も「いわぬまひつじ村」の定期市や10月開催の同校学園祭、岩塩専門店などで販売され、売上の一部は沿岸復興に使われることになっている。
(2018年8月掲載)

宮城県 宮城県農業高等学校 科学部のみなさん2
宮城県 宮城県農業高等学校 科学部のみなさん3

あなたのまわりの素晴らしき高校生・善きことをした高校生をご紹介ください。

掲載につきましては、小社にて検討させて頂くことがあります。
メールに氏名(団体名)、都道府県、高等学校名、学年、あなたのお名前、お電話番号、住所、情報源、記事内容をご明記の上、「日本の学校」編集部へお送りください。
この内容についてのお問い合わせ・ご感想はこちらまで( webadmin@js-corp.co.jp )

株式会社JSコーポレーション 代表取締役社長 米田英一