兵庫県 西宮市立山口中学校 | モリアオガエル保護活動 受け継ぎ伝えて半世紀 | 善きことをした小・中学生達 - 日本の学校

善きことをした小学生・中学生達

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モリアオガエル保護活動 受け継ぎ伝えて半世紀

兵庫県 西宮市立山口中学校 モリアオガエル保存会のみなさん

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1947年創立の西宮市立山口中学校には50年続く活動がある。兵庫県のレッドデータブックBランク指定の「モリアオガエル」の保護繁殖活動だ。

校区にはモリアオガエルの生息地があり、理科部が1969年から取り組みを開始。人工飼育や生息地の実態調査などを行い、実績を重ねてきた。1989年にはこの保護活動に対し環境庁より「ふるさといきものの里」に認定され、2006年には環境大臣賞を受賞している。

部員たちの活動は、5月から6月ごろ木の枝などに産みつけられた「卵塊」を10個ほど枝ごと切り取って校内の飼育小屋に持ち帰り、コンクリート製の水槽の上に池と同じ様に吊るす。そして毎朝の日課として、卵塊が乾かないようミネラルウオーターをスプレーすると、1週間ほどで孵化しオタマジャクシが出て来る。その後1ヶ月ほど飼育し生息地に放流する。保護活動の中心となって活動してきた同部だが、部員の減少で2016年廃部が決定。

兵庫県 西宮市立山口中学校 モリアオガエル保存会のみなさん2 兵庫県 西宮市立山口中学校 モリアオガエル保存会のみなさん3

翌年、同校は保護活動継続のための「モリアオガエル保存会」を発足。毎年有志生徒が部活動の傍らボランティアで取り組んでおり、地域住民にモリアオガエルと保存活動への理解を深めてもらうための活動なども実施してきた。50年目の今年は28人の生徒が手を挙げ、伝統を受け継ぐ一員として、カエルの保護を通じて地域と連携し、自然と生命を守ること、環境保全に取り組む意義を後輩たちに伝えたいと話していた。
(2019年7月掲載)

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