群馬県 高崎市立中尾中学校 | 高架下の環境美化に壁画制作 SDGsテーマに描く | 善きことをした小・中学生達 - 日本の学校

善きことをした小学生・中学生達

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高架下の環境美化に壁画制作 SDGsテーマに描く

群馬県 高崎市立中尾中学校 美術部のみなさん

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今年2月、高崎市立中尾中学校は、公益社団法人食品容器環境美化協会主催の「第22回環境美化教育優良校等表彰事業」において、「優良校 協会会長賞」を受賞した。生徒を主体に、<区長会と連携した清掃ボランティア活動><公民館と連携した河川の清掃ボランティア活動><関越自動車道高架下での壁画作成による環境美化活動>を、地域社会と連携しながら、10年以上継続的に実践していることが評価された。

そして7月、受賞理由のひとつ、高崎市新保町の関越道高架下のボックスカルバートに、約30人の美術部員が落書きの防止や地域の景観向上を目的に壁画を描いた。

新高尾地区地域づくり活動協議会の主催で2012年から始まった活動で、今年で10回目。部員たちは毎回テーマを決めて描いており、今回は「SDGs(持続可能な開発目標)」。北側壁面を担当した部員たちは「私たちができること」と題し、横幅約50メートル・高さ約2メートルの壮大なキャンバスに、氷山の上のペンギンの親子とシロクマの親子、CO2を出さない電気自動車などを明るく統一感のあるデザインで描いた。部員たちは、資材の準備やペンキの調色などを手伝ってくれたNEXCO東日本の高崎管理事務所や新高尾公民館の職員をはじめ、地域の人々のサポートに感謝すると共に「ここを通る人たちがこの壁画を見て、SDGsを身近に考えてもらうきっかけになれば」「地域とつながる活動。これからも続けていきたい」と話していた。

群馬県 高崎市立中尾中学校 美術部のみなさん2 群馬県 高崎市立中尾中学校 美術部のみなさん3

なお、南側壁面は、同校と共に毎回活動している高崎市立新高尾小学校の児童が担当。「1年間の思い出」をテーマに保護者と一緒に制作した。
(2022年9月掲載)

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