善きことをした小学生・中学生達

世のため、人のために立派な行いをしている小学生・中学生達を紹介します。
子供達の活躍を、ぜひご覧ください。

三重県 阿山中学校 1年生のみなさん1
俳聖松尾芭蕉ゆかりの地でもある三重県伊賀市の北部、阿山地区に市立阿山中学校がある。同校生徒は和太鼓やハーモニカ演奏等で、地域の行事へ参加し、保護者や地域住民との連携に注力する他、ボランティア活動や福祉活動にも熱心に取り組んでいる。2006年には「青少年赤十字活動資金協力校」として感謝状を贈られている。

同年11月11日開かれた文化祭で、1年生の学年発表の1つとして、盲導犬の育成資金を集めようと、花の販売や募金活動を実施した。

きっかけは、半年ほど前の6月下旬、1年生約80人が総合的な学習の時間に、視覚障害者のOさんや市内の朗読ボランティアの方を講師に招き、目の不自由な人を取り巻く社会環境や、育成資金が不足している盲導犬の現状などについての講演を聞いたことから。

厳しい実態を知った1年生たちは、「何かできることは」の思いから、その後、盲導犬に関する情報を収集し、知識を深めた。そして、目の不自由な人にとって、盲導犬がいかに大切なパートナーであるかを学び、みんなで盲導犬育成に協力することにした。

そこで、文化祭で盲導犬育成のための募金活動を実施すると共に、Oさんが栽培しているシクラメンを1鉢300円で販売し、その収益金も加えることになった。

1年生たちは、事前に3箱の募金箱を手作りし、募金呼び掛けのチラシやシクラメン販売協力のポスターを作成して、生徒や保護者に対して予約受付のPRを行い、約170鉢の注文を得て、文化祭当日に、予約分すべてを完売した。また募金活動も、会場で募金箱を抱えた1年生らが大きな声で協力を呼び掛け、賛同した来場者から多くの義援金が寄せられた。

シクラメンの収益金や義援金は、後日、関西盲導犬協会(京都府亀岡市)に寄託され、盲導犬育成に使われることになっている。

互いを思いやり、認めあう豊かな心を育む人権教育を推進する阿山中学校。生徒による、自分たちで考え、実践するボランティア活動、福祉活動も、その成果の一例といえるだろう。
(2007年2月掲載)
三重県 阿山中学校 1年生のみなさん2

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