善きことをした小学生・中学生達

世のため、人のために立派な行いをしている小学生・中学生達を紹介します。
子供達の活躍を、ぜひご覧ください。

山形県 玉庭小中学校 全児童・生徒のみなさん

東日本最大級の古墳群「下小松古墳群」やダリヤの町として知られる山形県川西町。明治初期、イギリスの女性旅行家イザベラ・バードに、「実り豊かに微笑する大地、アジアのアルカディア(桃源郷)」と賞賛されたこの町の山間部に町立玉庭小中学校がある。

2001年度より小中学校併設校として新たな歴史を歩み始めた同校の児童、生徒は、地域の熱い想いに支えられ、「自主的に実践する子ども」として健やかに成長している。

よく考え、工夫する同校の子どもたちは、豊かな心を持ち、助け合う子どもたちでもある。今年の3月6日には、昨年6月14日に発生した岩手・宮城内陸地震の被災地である宮城県栗原市の栗駒小学校の子どもたちを励まそうと、千羽鶴や激励のメッセージを送った。

今回の活動は、玉庭小学校の児童会が青少年赤十字(JRC)活動の一環として企画。自分たちと同じ年代の栗駒小や同小耕英分校の児童に、“一日でも早く元気になって”との願いを込めて、“千羽鶴を贈ろう”と、全校の児童、生徒に提案した。

62人(当時)の児童、生徒は、すぐに賛成し、復興を願う千羽鶴を、みんなで助け合いながら約1ヶ月かけて折りあげた。

3月6日、子どもたちの手で箱詰めされた千羽鶴とともに、「勇気を出して前向きに」と書かれた紙に「かぜをひかず、元気ですごしてください」「復興目指してがんばってください」など、児童、生徒による手書きのメッセージも納められた。

児童会の役員は「ニュースで地震被害や復興の様子を見て、私たちに何かできることはないかと考え、学校のみんなに提案した」「復興を願って一生懸命折った。現地の人や子どもたちが早く元気になってくれたら嬉しい」と真摯な眼差しで話していた。

今回の活動を見守っていた同校の教諭は「子どもたちの励ましの思いが被災地の子どもの心に届き、交流が深まればうれしい」と話し、健康でたくましく、進んで実行する児童、生徒の成長に目を細めていた。
(2009年4月掲載)

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