昼間部 メディアアート学科 小説クリエイトコース
文章執筆の基礎からストーリー創作技法のテクニックまで、実践的に実力アップ。
本格的育成プログラムでプロの文筆家を目指そう。
小説クリエイトコースの特長
- 学べる内容
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■創作基礎
原稿執筆上のルールや、物語を作る上での基本的な概念であるストーリーパターン、アイディアを作品にまとめるまでの発想・構想、アイディアを物語に落とし込むための創作ノートや作品執筆の前段階作業であるプロット設定の作り方、描写や人称などの具体的な執筆方法について学び、基本的な筆力を向上、作品執筆への足がかりとする。
■作品実作
物語の基礎的知識を学んだあとに、ショートショート(原稿用紙5枚の物語)を毎週書き、随時投稿する。これにより、定期的な執筆活動を行い、新人賞投稿になれてもらい、各個人の目標とする新人賞への投稿を意識づけることが出来る。短編、中編、長編小説は各新人賞締め切りに合わせてカリキュラムを設定しているため、授業で執筆した作品をそのまま新人賞に投稿することが可能である。シナリオやエッセイなどの書き方、雑誌編集のスキルを学び、異なる形式での自己表現が行なえるようにする。
■創作応用
1年次よりも細かいジャンル研究を行い、そのジャンルの特性にあった作品の執筆を行う。東浩紀著「ゲーム的リアリズムの誕生~動物化するポストモダン2」を使用し、戦後のサブカルチャーを理解し、物語執筆に役立てる。また、クラスのレベルに合わせたゼミを担当講師が行い、自己創作の幅を広げるとともに、各地の特色を生かしたフィールドワークを実施、学生の見聞を深める。
■就職関連
デビューを目指した、各新人賞の傾向と対策。また、就職対策として必須のエクセルやフォトショップやイラストレーターなどDTPについて学ぶことにより、就職する上でアピール出来るスキルを身につける。もっと見る
- 学科・コースについて
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原稿用紙の使い方、改行や句読点のルールなど、文章作成の基本を身につけるとともに、情景や心理描写などの表現力も学習。ショートショートやコラム、短編、中編、長編など、さまざまな応募作品にチャレンジしながら、プロ作家デビューをめざします。
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- 就職指導
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■1年次の国内研修
関東方面への研修旅行時に会社やプロダクションの見学や企業訪問を実施して、企業研究と就職活動を兼ねて実践する。
■就職ツアー
東京方面など、地元以外の就職活動をバックアップするシステムとして、学院が就職ツアー形式で引率誘導しての会社訪問なども実践。
■企業説明会
各種制作会社の人事担当者に、学院校舎などにて説明会を開催し、企業や採用などの情報収集を積極的に実践する。
■作品審査会
1年次より定期的に審査会用作品を創作。学院の特別講師陣による審査会で講評と共に、優秀な人材のスカウトを行う。特別講師陣の紹介などがデビューや就職へ直結する。もっと見る
- 独自の学習システム
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<学ぶ分野>
■文筆基礎力の強化
文章執筆における基礎知識やルール、小説作法などを徹底的に指導。幅広い活躍の場に対応できる人材育成の基盤となる「文筆基礎力」を身につけるカリキュラムで「柔軟なクリエイター」を育成します。
■発想力と表現力の向上
様々なストーリーパターンやアイディアを物語に落とし込むための創作ノートやプロット、設定の作り方、描写や人称などの具体的な執筆法について学び、よりレベルの高い作品執筆へと導きます。
■デジタルツールの活用と応用力アップ
基本的なパソコンスキルから、DTPでのデザイン的なスキルアップまで。表現力を養い、卒業後の活躍のステージを広げられるデジタルスキルの修得で、マルチなクリエイターとしての実カアップを図ります。
<在学中に学ぶこと>
■原稿用紙のルール
読みやすい原稿用紙の使い方を学ぶ
■論文読解
論文「キャラクター小説の作り方」を読解する
■シナリオの書き方
シナリオの書き方を実践的に学ぶ
■映像から学ぶ
映像作品を鑑賞して、ストーリーの成り立ちなどを学ぶ
■短編小説あらすじ
短編作品におけるあらすじ
■冬季新人賞研究
冬から春に行われる新人賞の確認と内容把握
■イントロの作り方
ストーリーラインに乗せたイントロの作り方もっと見る
小説クリエイトコースの概要
- 修業年数 3年
- 昼夜昼
- 募集共学
- 学費115万円 [2024年度実績 ※このほかに、教材費・積立金・諸費用などが別途必要です。]
※2025年4月入学者対象のものです。
小説クリエイトコースの専攻・コース
- マンガコース
- コミックイラストコース
- 小説クリエイトコース
先輩の声
学べる学問
- ・言語学
目指せる職業
- ・ライター
- ・小説家
- ・出版プロダクションスタッフ