フードクリエイティブ学科 調理
調理技術、マネジメント力、ホスピタリティを備えた、「食」の担い手を育成。
フードクリエイティブ学科の特長
- 学べる内容
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・「1人1ストーブ(コンロ)方式」で 理論に基づいた高い調理技術を磨きます。
・オーベルジュ実習などを通して実践力を育成。料理人としてのセンスともてなしの心を磨きます。
・農業の知識を修得し、食材の良さを活かす力を磨きます。
・就職や開業、進路に応じたコースを用意。卒業後、現場で求められる即戦力を磨きます。もっと見る
- 独自の教育体制
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■1人1ストーブ方式によるカリナリーアート(調理実習)
ヨーロッパの調理学校で主流とされる1人1ストーブ(コンロ)方式を採用。機器の取り扱いを正しく把握し、下準備から料理制作、後片付けまで、調理の全工程を1人でこなす技術を修得します。また、レストランの厨房を想定したグループ実習も行います。調理実習や調理理論の指導は辻料理学館の講師陣が担当。
■プロの接客を身につけるサービス演習
「食の担い手」として、お客様への基本的な接遇を様々な角度からアプローチして、“おもてなし”の心と正しい技術的サービス手法、品格ある振る舞い、接客術などを習得します。
■高度な調理技術と、おもてなしの心を育成するオーベルジュ実習
校内に、一般のお客様を迎えるオーベルジュ(宿泊施設を備えたレストラン)を設置し、おいしい料理と大和平野を見渡す眺望を求めて訪れる国内外のお客様に対する料理の提供やサービスを実体験します。
お客様を相手に緊張感を持って実践実習を積むことで、高いスキルを身につけます。
■農業基礎・農業実習
おいしい料理を提供するためには「食材に対する知識を深める」ことも大切です。校内の実習農場において、県主要野菜や大和野菜などをはじめ、フランス料理に使用する西洋野菜やハーブなどを実際に栽培します。種まきから収穫までの一連の作業を体験することで、食材の鮮度や旬、品種の違いなどを学びます。
■飲食ビジネスに必要な能力を培う経営・マーケティング関連科目
社会人に必要なビジネスマナーやコミュニケーション力といった基本的な能力だけでなく、卒業後のキャリア設計や飲食店経営に役立つ財務・労務管理手法など、実践的な知識をトータルで身につけることができます。もっと見る
- 卒業後、就職について
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“飲食サービス業界で活躍する”将来の夢を現実にするため、様々な分野の実習や実践体験を通じて、自らの適性を見極めながら、自分の将来ビジョンを策定。
将来ビジョンの実現に向けて、就職・研修先をレストラン・ホテル・民間企業などと連携をとりながらアドバイス・紹介するとともに、卒業後も大学校と県が支援します。
・レストランなどの新規開業
・レストラン・ホテルへの就職
・食関連企業への就職
・親元就業・経営継承もっと見る

フードクリエイティブ学科の概要

- 定員20名
- 修業年数 2年
- 昼夜昼
- 募集共学
- 学費121万7800円 [※実習費等その他の費用含む ※実習費等は年度ごとに精算し、返金]
※2026年4月入学者対象のものです。
先輩の声
学べる学問
- ・栄養・食物学
目指せる職業
- ・シェフ
- ・料理研究家
- ・レストランマネージャー
- ・オーナーシェフ
- ・ホテルの料理人(ホテルの料理長)
- ・パティシエ
- ・カフェオーナー
- ・ホテルフロント
- ・ベルスタッフ(ベルボーイ・ベルガール)
- ・レストランスタッフ
- ・ホテルスタッフ
- ・ドアスタッフ(ドアマン)
- ・製パン技術者・パン職人
資格
- ・レストランサービス技能検定
- ・サービス接遇検定
- ・食品衛生責任者
・防災管理者