バイオテクノロジー学科
即戦力となるバイオ技術者を目指す
バイオテクノロジー学科の特長
- カリキュラム
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1年次にはバイオテクノロジー全般の基礎を学び、2年次からは遺伝子・生化学専攻、食品サイエンス専攻の2専攻制となります。各分野に特化した授業で実験機器や薬品の扱いを学び、2年間で即戦力となるバイオ技術者を養成します。
■基礎化学実習
基礎的な化学実習を通して、実験器具の使用方法や、薬品の性質を学びます。
■組織培養実習
植物の葉などの組織から新しい個体を人工的に増やす技術を習得します。
■遺伝子工学実習(遺伝子・生化学専攻)
大腸菌からDNA、RNAの抽出、制限酵素処理やPCR、電気泳動、ハイブリダイゼーションなどの遺伝子操作技術を学びます。
■微生物学実習
細菌や酵母、カビなどの微生物を培養したり、染色して顕微鏡で観察し、微生物の働きやその特長について学びます。
■自然観察実習
動植物の観察を行い、生物間のつながりや関係性を広義に学びます。もっと見る
- 資格取得指導
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■受験料の学校負担と資格取得サポート
就職に有利な専門資格、仕事に結びつく国家資格の取得を目指す学生のために学校による受験料の負担や資格対策講座など、万全のサポート体制があります。
■取得可能な資格
中級バイオ技術者、毒物劇物取扱責任者(卒業時付与)、フードサイエンティスト(卒業時付与)、危険物取扱者〈国〉(甲種・乙種)、有機溶剤作業主任者〈国〉、生物分類技能検定、薬学検定、食品衛生責任者 他もっと見る
- 就職状況
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■就職率80%(2022年3月卒業生実績)
資格取得のサポートや、就職へ向けた指導・相談を個別に対応しています。もっと見る
- その他の特色
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■中級バイオ技術者資格9年連続成績優秀者を輩出(2014~2022年)
中級バイオ技術者資格試験は、2年生全員が受験する資格で例年高い合格率を挙げています。2017~2022年は6年連続全員合格しました。ここ9年間は連続して成績優秀者も輩出しています。
■コース専攻制
幅広いバイオの分野をより専門的に学ぶために2年次からの専攻制を導入!
○遺伝子・生化学専攻
遺伝子工学や生化学について学び、臨床検査、医薬品の開発・試験、DNA合成などの仕事を目指します。
○食品サイエンス専攻
食品の加工方法や管理方法について学び、食品の品質・衛生・製造管理などの仕事を目指します。
■実習室での実験だけでなく沢山の課外活動
最新のバイオ技術が利用されている施設見学など豊富な課外活動が多数あり、授業で学んでいることが社会でどう活かされているのか体験できます。
主な課外活動:ウニの人工授精実習、ウイルスの定点調査、自然観察実習、企業/施設見学、研究機関の講演参加、ビジネスEXPO(北海道技術・ビジネス交流会)見学 などもっと見る

バイオテクノロジー学科の概要

- 定員20名
- 修業年数 2年
- 昼夜昼
- 募集共学
- 学費94万円 [その他実験実習費が必要となります。]
※2024年4月入学者対象のものです。
バイオテクノロジー学科の専攻・コース
- 遺伝子・生化学専攻
- 食品サイエンス専攻
先輩の声
学べる学問
- ・生物学
- ・農学
- ・化学
- ・応用化学
目指せる職業
- ・バイオ技術者
- ・臨床検査技術者
- ・DNA合成技術者
- ・医薬品分析技術者
- ・食品品質管理技術者
- ・食品技術者・研究者
資格
- ・バイオ技術者認定試験
- ・毒物劇物取扱責任者
- ・危険物取扱者
- ・有機溶剤作業主任者
- ・フードサイエンティスト
・生物分類技能検定
・薬学検定