手話通訳士| おしごと図鑑115 - 日本の学校 | 色んなお仕事を紹介
おしごと図鑑115
監修/元全国小学校社会科研究会会長 羽豆成二

生活をたすけるおしごと


手話通訳士のおしごと
 手話とは、耳の聞こえない人のための手を使った言葉です。健常者の話を聞いて手話に直したり、耳の聞こえない人の手話を声を出して伝えたりするのが、手話通訳士の仕事です。市役所などで耳の聞こえない人を助けたり、会議やテレビ放送で人の話を手話で伝えたりします。手話は一つの言葉ですから、外国語と同じように覚えるのは大変です。また、通訳をするためには、手話をマスターするだけでなく、日本語もしっかり勉強しておかなくてはなりません。  

手話通訳士に聞いてみました

 わたしは、何か人の役に立ちたいと思って、手話を勉強して手話通訳士になりました。今は、ボランティアで、耳の聞こえない人が出かけるときの手助けをしています。耳が聞こえない人の生活は、健常者とはちがうことがあるので、ただ言葉を手話にかえるのではなく、耳の聞こえない人の気持ちや考え方をわかって話を伝えなくてはいけないので、大変です。もっと勉強して上手になったら、会議やテレビで働きたいと思っています。
他にも手話通訳士に関係する職業として点字翻訳者などがあります。
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