グリーンコーディネーターになるには
観賞用植物で商業施設やイベント会場を演出
主に観賞用植物などの草花を使ってオフィスやレストランなどの商業施設や店舗・イベント会場・一般家庭のインテリアやエクステリアを装飾・演出するのがグリーンコーディネーターの仕事です。コーディネートする場所の雰囲気やファニチャーなどあらゆる条件を踏まえながら、使用する植物の選択や仕入れ・搬入・メンテナンスまでトータルに行います。
グリーンコーディネーターになるために特別な資格は必要ありませんが、植物に関して幅広いコーディネートの仕事をするため、あらゆる植物に関する専門知識や技術はもちろん、土や日照といった生育についての知識も必要とされます。国の検定技能である、園芸装飾技能士やフラワー装飾技能士などの資格を持っていると有利になります。また、建築やインテリアなどグリーンコーディネーターの関連したジャンルにも関心を持ち、研究することも必要です。
プロになるには、専門学校の園芸コースや大学・短大の園芸学科などを修了し、コーディネート専門店やフラワーショップ・園芸店・植木のリース会社などに就職して経験を積むのが近道です。何と言っても多くの植物に実際に触れることが大切なので、可能な限り在学中からフラワーショップや園芸ショップなどでアルバイトをして、実務経験を積むことがプラスになります。
パンフをもらうと更に詳細な情報を確認できるので、職業研究の参考にしてください。
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