高校生が好きな歴史上の人物 「徳川家康」に学ぼう! 高校生ランキング レポート
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    「徳川家康」に学ぼう!

    ライフ

    2022.02.28

    みなさんの「好きな歴史上の人物」は誰ですか?

    高校生のみなさんに「好きな歴史上の人物」を聞いてみたところ、徳川家康が上位にランクイン!

    そこで、徳川家康のすごいところや、学びたいところ、徳川家康を題材にしたオススメ小説・マンガをご紹介★

    「徳川家康」を好きな理由

    ・何百年も続く江戸時代の土台を築いた人だから。彼のおかげで今の私たちの生活がある(高1・東京都・女子)
    ・忍耐力と状況を見極める能力がすごい(高3・静岡県・男子)
    ・部下の扱い方が上手い(高3・福岡県・男子)

    好きな理由には、「何百年も続く江戸時代の土台を築いた」など、江戸幕府を開府し、安定した長期政権の礎を築いたことが挙がりました。

    また「忍耐力と状況を見極める能力」や「部下の扱い方が上手い」など、リーダーとしての能力の高さを挙げた高校生も見受けられました。

    「徳川家康」のすごいところ

    1603年
    征夷大将軍になり、江戸幕府を開く!

    豊臣秀吉の死後、関ヶ原の戦い(1600年)で、徳川家康の東軍は、石田三成の西軍に勝利します。小早川秀秋が石田三成を裏切り、家康側についたことが勝利につながりました。

    関ヶ原の戦いに勝った家康は、征夷大将軍になり、江戸幕府を開きます。それにより戦乱の世から平和な世となり、安定した長期政権が続いていくこととなります。

    家康の江戸の町づくりでは、低湿地な土地を埋め立てたり、利根川の水路変更、水道の整備などに取りかかりました。家康の江戸の町づくりが、現在の東京の礎となっていると言えるでしょう。

    1614年 大阪冬の陣、
    1615年 大阪夏の陣で、豊臣家を滅ぼす!

    豊臣秀吉の後は、秀頼が継ぎました。徳川家の体制を確かにしたい家康は、豊臣氏が建てた方広寺の鐘の文字「国家安康 君臣豊楽」が、家康の家と康を分断しているとして、戦の口実にします(方広寺鐘銘事件)。

    これをきっかけに、豊臣秀頼と戦いに。豊臣家の大阪城の守りの固さを知る家康は、まず「大阪冬の陣」で大阪城を攻め、講和にて、防御のための堀を埋めることに合意させます。堀を埋めて攻めやすくなった後、「大阪夏の陣」で、再度、大阪城を攻め、豊臣家を破ります。

    豊臣家は滅び、徳川家を頂点とした政権が確かなものとなります。大阪城の攻め方から、段階的に戦略を立てて確実に実行する、家康の堅実さがうかがえますね。

    1615年
    一国一城令、武家諸法度を出し、大名を統制!

    徳川家康は、二代将軍の秀忠の名前で「一国一城令」を出します。大名の領地には住む城1つまでとし、それ以外の城を壊させました。城の数が減ったことで、幕府は大名の城を攻めやすくなり、大名の反発防止につながりました。

    また最初の「武家諸法度」も出します。武家諸法度は、将軍が代わる時などに何度も出されます。幕府の許可がない城の修理や新築、結婚などが禁止され、また法に背いたり、幕府に逆らった場合は罰を与え、大名たちを押さえ込んでいきます。

    朝廷や公家には「禁中並公家所法度」を出し、その行動を制限したと言われています。家康は、大名などを押さえ込んで全国支配を強化し、江戸幕府を長期にわたり維持できるよう、念入りに対策していったことがうかがえます。

    「徳川家康」から学びたいところ

    時機を待つ忍耐力

    家康は、6歳で今川家に人質に出されますが、同行者が裏切り織田方についたことで、織田家の人質となります。その後、人質交換を経て、今川家の人質に。人質生活は、今川義元が織田信長に敗れた桶狭間の戦い(1560年)まで、家康19歳まで続きます。

    家康が江戸幕府を開いたのは、61歳の時。織田信長、豊臣秀吉の時代を経て、ようやく徳川家の時代になります。家康は、自分の時代が来るのを辛抱強く待ちました。元々は短気だったと言われる家康は、相当な忍耐を強いられたことでしょう。

    高校生のみなさんも、イライラしたり、焦ったりすることもあるでしょう。そんな時には、家康の忍耐力を思い出して、心を落ち着けると良いかもしれません。自分のペースで、一歩ずつ着実に目的に向かっていきましょう!

    家臣を許す寛容さ

    人質生活を終えて三河に戻ると、三河一向一揆が起き、忠誠心の高さで知られる三河家臣団も分裂して加わったとされています。家康は、信頼する家臣の反乱にショックを受けたでしょう。しかし、自分を殺そうとした家臣さえも許す、寛容さがありました。

    特に「徳川四天王」と呼ばれた家臣は、有能な家臣として重用されていました。中には、家康の長男・信康に、死をもたらしたとされる酒井忠次も抜擢されています。家康が家臣を許すことで有能な家臣を失うことを防ぎ、徳川家が支えられ、天下を取ることにつながっていきます。

    高校生のみなさんも、家族や友だちなど、周囲の人々と、摩擦が生じることもあるでしょう。しかし、家族や友だちには、励まされたり、支えられたりと大切な存在です。家康のように寛容な心をもって、家族や友だちと接していきたいですね!

    敵将にも学ぶ姿勢

    三河一向一揆の鎮圧後、家康は、織田信長と同盟関係になります。家康と信長の連合軍は、名将と言われる武田信玄と「三方ヶ原の戦い(1573年)」で戦い、痛恨の敗北を喫します。

    浜松城に籠城していた家康は、浜松城を素通りして挑発する信玄に激怒。重臣の反対を押し切って出陣するも、信玄に迎え撃たれ、命からがら逃げ帰ります。多くの家臣も命を落としました。

    家康は、失敗を反省し、信玄の戦法を学びます。関ヶ原の戦いでは、信玄の真似をして、敵の西軍を大垣城からつり出して、迎え撃つ作戦を取り、勝利につながりました。

    高校生のみなさんも、失敗することもありますよね。そんな時には、家康のように、なぜ失敗したのかを学び、時には上手な人の真似をして、次に活かせるようにしておくと良いですね!

    「徳川家康」のオススメ小説・マンガ

    徳川家康(全26巻)
    著 者:山岡荘八
    出版社:講談社

    山岡荘八著の小説「徳川家康」は、幼名・竹千代の頃から、家康の生涯を描いた超大作。物語性も高く、面白く読み進められると思います。全26巻の超長編小説なので、小説が好きな方にオススメです。

    角川まんが学習シリーズ まんが人物伝「徳川家康」
    著 者:山本 博文(監修)、平松 禎史(イラスト)
    出版社:KADOKAWA

    まずは、時代の流れが知りたいという方には、マンガがオススメ!手軽に読むことができますよ。

    あとがき

    いかがでしたか?家康は、長年の人質生活を強いられながらも、自暴自棄にならず、耐えながら時機を見定めたという印象を受けます。2023年放送予定の大河ドラマ「どうする家康」では、松本潤さん演じる家康が見られるとのこと。楽しみですね★


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